登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
丁寧に読み進めることを薦めます。,
By
レビュー対象商品: 判例教材 刑事訴訟法 (単行本)
基本判例とそれ以外という二段構成で流れる本書。読み方次第では的を絞ることも可能でしょう。 事案は同じだが別論点も争われるという判例は別に掲載されています。 また、それら判例および関連判例にはちゃんとクロスリファレンスが付されています。 なお、一件一件に名称が付されている点も好印象でした。 圧倒的な掲載判例数と文章量から、たしかにひるんでしまう人もいるかもしれません。 解説がないゆえに敬遠する人もいるでしょう。 ですが、私的には、むしろ最高の判例集としか思えません。 まず、基本書で取り上げられる判例の8〜9割は押さえられています。 しかも詳しめの事案・下級審判決等付き(もちろん全件ではありませんが)。 なぜその判例がそのような判断枠組みを示し、そのような結論に至ったのかという、刑訴を学ぶ上では欠かせない思考訓練を積むことが期待できます。 刑事訴訟では長い事案を読んで、自分の頭で考えるタフさも必要ですから、百選併用では自力向上になりません。 本書の最もスタンダードな利用法は、「基本書を読む→出てきた判例を本書で検討する」という方法だと思いますし、それで良いと思います。 ただ、これだけでも全体量がかなり増えるので焦りがちですが、ここは我慢してじっくり急がずに熟読・検討していくべきです。 これをこなしただけでも、相当の自信と実力が養成されるでしょうし、周囲より一歩前に出られるでしょう。 他方、刑事訴訟の理解に自信のある方は本書を順に読んでいくだけでもいい訓練になるはずです。 『ケースブック刑事訴訟法』も良いのですが、こちらの方が現時点で改訂が新しいですし、なによりこの判例数です。 余談ですが、紙質がかなり薄いので、マーカーを使うと裏ににじみます。 わたしはごく普通の4色ボールペンを使ってます。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これ一冊で十分,
By
レビュー対象商品: 判例教材 刑事訴訟法 (単行本)
ある程度、事案が命となるのが、刑事訴訟法の判例です。判例から読み取ろうとすれば、原審に遡って、事実を拾わねばなりません。 この判例教材の良さは、 事実をあまり要約せずに、 かといって冗長にならずにまとめてくれていることです。 この事実をチェックしながら判例を叩き込んでいくことは 新司法試験対策としても非常に有用だと思います。 また、登載判例数が多いことも魅力です。 刑事訴訟法においては 各論点において、原理原則からの演繹で答えを導くことが困難な場合が多く、 判例の判断をひとつひとつ確認していく必要が強いと思いますし、 現在出ている体系書での解説も、学説の立場に引き寄せた解釈が目立ちますので、 自分の目で、判例の言葉遣いに触れることが非常に重要になる思うのです。 学生にとって、この判例集の登載判例の他に、あたるべき判例があるとは思えません。 そういう教材があるってとても便利だと思うのです。 解説はついていないので、有名判例については百選をチェックしてもいいと思います。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
硬派な判例集,
By
レビュー対象商品: 判例教材 刑事訴訟法 (単行本)
やっと出た11年ぶりの改訂。編者は井上正仁教授が離脱して、三井教授一人になったようです。 基本判例250件,参照判例350件,700頁,5000円という内容。 全面横組みになり、前版で省略されていた上訴や救済手続きが 復活したことによって、判例集としてついに完成形となったといえます。 教育環境は変わろうとも、こういう真っ向勝負の判例集は教材の基本です。 もっと編纂されてしかるべきだと思います。 ただ、広くおすすめできるかといわれると難点もあります。 前版からの大幅ボリュームアップは賛否両論あるはずですし、 改訂も頻繁ではありません。このサイズを採用するとなると 紙媒体の限界を感じます。電子メディアにして、より多く、 原文に近い形で収録することもそろそろ考える時代かもしれません。 もしくは、基本編と参考編の二分冊にした方がいいと思います。 タイムリーに,200件ほどを,読みやすいかたちで提供する判例集が、 今一番待たれているところではないでしょうか。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|
|