この本の最大の特徴は文面が講義調であることです。昔、大学受験でしようした参考書「実況中継シリーズ」を思わせるといえばわかりやすいと思います。この本は400ページくらいありますが、講義調ですので内容がひたすらびっしりつめこまれてるということはありません。分厚さの割にはすいすい読めておもしろいです。本の構成も教育的に配慮されており、難しいロシア語文法を絶妙に小出しにして少しずつ文法事項を丁寧に説明してくれるのが全くの初心者で完全独学者にはうれしいです。いきなり、活用表を示されて「ハイ、これ全部覚えてください。」みたいな本は大学で勉強している人には体系的に把握できるのでいいかもしれませんが、独学者には読めませんから。 内容自体も初級レベルの内容は網羅されていると思われます。ロシア語に興味を持って、まず最初の1冊としては絶対におすすめできます。