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以前、早川の季刊雑誌「Hi!」に連載されていた頃のノリに近いので、前作の迷探偵ぶりに引き続き、お好きな人には楽しめるのではないでしょうか。私は辛さをこらえつつの読了でしたが。
ナリスは他人に心を開くタイプではない。
それは恋愛をしても
同じなのか?
恋愛をしている相手の
自分に対する「情」を
やはり疎んじてしまうのか?
彼自身、本当の恋愛をして
感情に深くはまることはないのか?
そのことについての本です。
まあ、でも
長年の読者なら
ナリスの心理については
およそ予想がついているため
あまりびっくりしたり
感心したりはしないでしょう。
やっぱりな
というかんじです。
このテーマは、作者が
好んでおり
本編でも
折に触れて言及してきたようにおもいます。
そのせいか、描写はくどすぎません。
ですが、なぜ
いま、
外伝でこの内容を出す必要があるのか、
このことが今後の本編の解釈に
影響を及ぼすのか、及ぼさないのか
そのへんが定かではありません。
作者が
自己満足で書いていないことを祈って
星3つ。
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