読んでみましたが、ただのテクニカル分析の基本中の基本の数ある内の一つを紹介しているだけの本です。この程度の内容ならどんなチャート本にも書いてあるし、同じ内容が新生銀行の外貨預金>テクニカル講座というページでも無料で説明してあります。
内容から、本が書かれた2008年6月ごろは既に先の見えない下げ基調に移っていた事は著者も知っていたはずですが、初心者向けのはずのこの方法論に従えば、日経平均の方向線(75日線)が下向きの時は個別銘柄の方向線が上向きでも手を出すな、下向きの銘柄で空売りしろ、とあります。つまり、123式のメインである上昇トレンドでの技術は全く使えませんし、そもそも初心者は信用口座ももてなければ空売りの仕組みも理解していないと思います。
結局この本が言いたいのは、そこを教えてほしいなら著者が主催するスクールに来い、という事のようです。はっきり言えば、この本に書いてある方法論で今から株を始める初心者が手を出せる銘柄はありません。景気がよくて全体が上調子に昇って時、つまりやれば誰でも儲かる時に使う手法の一つが書かれているだけです。ゲームとどんなつながりがあるのかもよくわかりません。よくわかっていない人を釣るだけの本です。私より前に書かれたレビューも全員がためになったという反応で、星満点、レビュワーの方はどなたもこの本しかレビューを書いていないようです。かんぐってしまうのは私だけでしょうかね。