正直、個人的には戦隊屈指の力作でした。 まず47、48話はバスコとの決戦を描いた回であり48話のマーベラスとバスコの戦いは熱かったです。とくに最後の同時打ち。一見悪を貫き死亡したバスコではありますが最終回では意外な形でゴーカイジャーに勝機を齎すことに。
そして死闘を制した49話ではついに宇宙最大の宝が明らかになります。しかしそれは同時に大きな代償もあり…今思えばバスコの「何かを得るには何かを捨てる」やオーレン回における先輩達の托す気でいる姿勢は伏線だったと思う。
50話、最終話ではザンギャックとの決戦回であり、ゴーカイジャー達はある苦汁の決断を迫られ、途中にあるガレオン内での六人の発言一つ一つが心に響きました。そして海賊ではなくスーパー戦隊として戦うことを選びザンギャックに挑みます。またラスボス戦にあるゴーカイチェンジラッシュは最後だけあって見物でした。
手のかかる不良生徒を無事卒業させた教師みたいな心境であり、レンジャーキーを返す際の彼らの感謝や別れの挨拶は卒業生みたいでしたし、気が付けば感動していました。最初来たときとは違う彼らが新たな夢を胸に地球を巣立つというのも良かったです。また他の方も言うように本作は昨年の地震による被災者等へのエールが詰まった作品だったと思う。