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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これがアルパインクライマーの世界!,
By Shun "シュン" (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 初代竹内洋岳に聞く (単行本)
世界に14座ある8000m峰の内、12座に登っているアルパインクライマーの今までとこれからをインタビューした本で、500ページ以上の分厚さですが、2日で読み終えました。エベレストに登山中に脳血栓に倒れて奇跡的に生還したり、ガッシャーブルム'U峰で雪崩に遭い、背骨を骨折した背中にチタンシャフトを埋め込んだまま、1年後にヒマラヤに向かったり、とにかく凄い話が飄々と語られています。 山好きの人にオススメ! 氏のブログも3年間愛読してます。 http://weblog.hochi.co.jp/takeuchi/
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
好奇心を満たしてくれる登山家のは・な・し,
By 森の妖精 (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 初代竹内洋岳に聞く (単行本)
読書とは、旅する事・・・小学生の頃からそう思って読書してきた者にとって この『初代 竹内洋岳に聞く』に出会えた喜びは、間違いなく☆5つ。 登山家といわれても植村直己・・・くらいしか名前が出てこない私だったが 不思議なタイトルに引き寄せられて読んでみたら、これがなんと驚愕の現役日本人のプロの登山家の話。。。 山岳小説でもない、登山のうんちくの本でもない、ましてや名山の解説本でもない。 ルポルタージュでもなくエッセイでもない。 実在する竹内洋岳という登山家の赤裸裸なお話でした。 スポーツ、アスリートにありがちな 「頑張り」「天才の秘密」・・・といったありきたりの印象は一切なく、 ひょうひょうと “ 超スゴい ” ことに挑んでいる人物のドキュメントなのだ。 『竹内洋岳の不思議な世界』にひたり、 塩野米松による秀逸な『聞き書きの世界』を堪能できる。 世界にヒマラヤとかエベレストのような超高所の山(「8000m峰」というらしい)が 14もあるという事実にもビックリ!! そして、この14つの8000m峰制覇を達成した日本人が今まで一人もいなくて、 竹内洋岳氏は12も制覇していて、残り2つだという・・・ この想像を絶する挑戦を、日本人として自分が知らなかったことにもビックリ!! 500ページ超の本だが、不思議なテンポでグイグイ読めてしまった。。。 後半は特にものすごいスピードで、あっという間に読破。 雪崩事故の話を生存者として生々しく語り、 なおかつ再びその雪崩事故にあった山にチャレンジして成功するなんて・・・ とにかく、読書すること=旅する事!! 竹内洋岳の世界を存分に旅することができる良書であった☆
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
高所登山家の世界を知る事ができる本,
By すえ "すえ" (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 初代竹内洋岳に聞く (単行本)
登山家の竹内洋岳さんの事は最近まで知りませんでした。世界でもトップクラスの登山家なのですが派手な宣伝をしない方なので、一般的にはあまり知られていない方だと思います。専門雑誌などに記録は時々載っていると思うのですが、最近は山岳雑誌も買わないので。山野井泰史さんや平山ユージさんと並んで、山の事だけで食べている数少ないプロ登山家のひとりです。 このお三方はガイド業もやられていないので、ほんと大変な人たちだと思います。 竹内洋岳さんはいわば高所登山(8000m級)の専門家。壁を得意とする山野井さんや、超難易度のビッグウォール専門家の平山さんとはジャンルが違うのですが、山に真摯に対峙している素晴らしい登山家だと思います。 世界に14座ある8000m峰のうち今まで12座に登頂しており、あと2座に登頂して14座完登すれば日本人初の記録になります。14座完登者は世界でもまだ18人しかいないそうです。 「14座という事にはあまりこだわっていないんですよ。元々メートル法の国で言い出した事で、フィートで考えればまた違ってくるし、尺で換算したって違ってくるでしょう。でもこの14座がそれぞれ個性的で魅力的なのは事実なんです。14座完登というのは当面の目標ではあるんですけど、ぼくの活動を通じて山の世界というものを広く知ってもらい、アルパインクライミングとか、そういうちょっと厳しい登山が少し普及してくれればいいかな、と。それがぼくのブロジェクトの意味なんです。」 この本の著者は塩野米松さんという方です。 本人にインタビューしたテープを文章に起こしていく「聞き書き」という手法で書かれているのですが、竹内さんの人間的魅了が伝わってくるのは、著者の技量によるところが大きいと思います。 すらすらと読めるし、読んでいて楽しいです。 500ページ以上あり高価な本ですが、山に登る人には是非。そうでない人にもこんな世界があることを知って欲しい。自信を持ってお薦めできる一冊です。
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