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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
満足点の江戸情緒,
By なお - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 初ものがたり (新潮文庫) (文庫)
深川の永代橋近辺ってところが、日本橋とかを舞台とするよりリアルで良いですねぇ。TVの時代劇では岡引が大店の当主にまで威張ってるシーンがありますが、岡引の身分から考えるとそんなにエラクもなく威張れるはずもないわけで、茂七が敬語をつかったり、キンチョーしたりするところなんかも、なかなかリアルでした。あと、茂七が常連となる屋台もいなり寿司屋ってのが良い。江戸時代の屋台といえば、時そば、寿司・天ぷら、いなりですが、題名が「初もの」なので、天ぷら・寿司にいくかと思いきや、いなりに行くところが渋いです。まぁ、いなりだけじゃハツモノは出せないでしょうから、いなり屋台にして小料理からデザートまで出てきますが。。。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
うまそうな捕物帖,
By ピエロ (会津) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 初ものがたり (新潮文庫) (文庫)
本所深川一帯を取り仕切る「回向院の旦那」こと岡っ引きの茂七親分とその子分たちが活躍する捕物帖六作が収められた短編集です。他の宮部作品のように、登場人物たちが活き活きと描かれていることに加え、ミステリとしてよくできているトリッキーなものから人情話まで揃っていて、とても楽しく読めました。 さらに加えて、一作ごとに様々な食べ物が出てくるのですが、これがなんともおいしそう。捕物帖にうまそうな食べ物ときたら、有名時代小説家の影響を受けているのか、オマージュか、ともとれますが、何にしろ、この料理の数々が本作の楽しさに彩りを添えています。 この食べ物を出すのが、正体不明の屋台の親父。なかなかの料理の腕を持ち、もとは武家だったようで、地元のやくざの親分にも顔が効き、さすがの茂七親分もなかなか正体がつかめない。この謎の屋台の親父のことを、一作ごとに少しずつ少しずつ小出しにしていく思わせぶり加減は、さすがは宮部みゆき!もう、気になって気になって。早く続きが読みたいですねぇ。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
軽く読める捕物帳,
By
レビュー対象商品: 初ものがたり (新潮文庫) (文庫)
水準作。といっても、宮部みゆきの水準なので満足度は高い。お勧めです。 主人公の茂七も魅力的。美味しそうな稲荷寿司屋の謎は思わせぶりだ。 ほのぼのと軽く読める捕物帳の短編集です。
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5つ星のうち 5.0
連作短編集を結ぶ要素の面白さ、「初もの」と、謎の屋台の親父
時は江戸、ほかの作品でもお馴染みの岡引、茂七親分の捕物帖。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 山科のうし
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