いくつかの他言語をそれなりに使えるようになってから、Perlを使う必要があり、本書を読みました。
本書は基本的に初めてプログラミングする方向けの本です。それゆえ、私には必要ない記述もたくさんありましたが、Perlの文法は現代の他のスクリプト言語(PHP、Python、Ruby)に比べても文法や文化が独特で、それを感じるのに非常に役に立ちました。
また、他言語を知っているがゆえに混乱することもあり、いつ括弧が省略出来るのか、なぜ引数がないのか等、Perl使いには当たり前でも他言語使いには当たり前でなかったことの解説が逐一されていたので、本書を読んでから、様々なPerl文法上の謎が解けるようになりました。
Perlのモットーである、「やり方は色々ある」の実例も紹介されているのが好印象でした。
ただ、Perlの広い世界は網羅出来ていませんので、Perlを覚えたい人はまず本書を読み、次へ進むべきだと思いました。