福知山線事故研究のために読んでみました。
事故の背景と言われる「余裕時分ゼロ」のあのダイヤが
どのような思想のもとに作られたのか、とてもよくわかりました。
乗客の利便性を追及したダイヤの成功例として
JR西日本のアーバンネットワークのダイヤ、
特に尼崎駅の乗換えの便利さを挙げ、絶賛しています。
本文だけでなくあとがきでまた強調しています。
この本の出た2ヵ月後にまさにその場所で事故が起きるとは・・・
何とも皮肉です。
この本にはダイヤだけでなく、列車の運行管理全般についても書かれています。
ちょっと難しいところもありましたが
素人向けに丁寧に説明されているので、それなりに理解できました。
お値段高めだけどそれだけの価値のある良著だと思います。