切腹した人、された人に焦点をあてて、
ひたすらハラキリを扱った本。
時代ごとに価値観が違ったり、人ごとに理由が違ったり、
身分によって様式が違ったりと、切腹も様々であって興味深い。
ただ、副題に「日本人の責任のとり方」とあり、
あたかも現代日本と切腹を絡めている話だと思いきや、
現代の話は「おわりに」でちょこっと触れてるだけなので注意が必要です。
中身はひたすらハラキリの事例紹介です。
一般の読み物というよりも、専門書という感じがしました。
当時の日本人の血は、確実に現代日本人に引き継がれている。
江戸時代でも、上司の責任逃れで部下に切腹させていたらしいですよ。