加藤寛先生は現在も活躍中の経済学者であることは説明するまでもないが、その先生のイズム・DNAを受け継いだ人達が「そのとき」どのようなことをやっていたのか・取り組んだのか・学んだのか、そして彼らは今、どこで何をやっているのか、どのようにそのDNAが受け継がれていつのか、をライブ感覚で綴った、興味深い書である。
企画としても大変面白い内容である。
名古屋市立大大学院の河合氏が中心となってこの話を進めているわけだが、現在進行形である以上、この続きというか、新しい展開が広がる事が期待される。
加藤寛ゼミのこと知りたい人、またこれまで名前しか知らなくて、実際にどのような内容だったのかに触れて見たい人、参考にしてみたい人などいろいろな人がいるだろうが、まずはこの「公開情報」に接してみる事だ。