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切れた鎖 (新潮文庫)
 
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切れた鎖 (新潮文庫) [文庫]

田中 慎弥
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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第21回(2008年) 三島由紀夫賞受賞

出版社 / 著者からの内容紹介

海峡を目の前にする街に続く旧家・桜井家の梅代は、出戻ってきた娘美佐子と、幼稚園児の孫娘の三人で暮している。古びた屋敷の裏にある在日朝鮮人の教会に、梅代とその母はある憎悪を抱え、烈しく嫌ってきた――。注目の新鋭が圧倒的な筆致で描く芥川賞候補作。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 164ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/8/28)
  • ISBN-10: 4101334811
  • ISBN-13: 978-4101334813
  • 発売日: 2010/8/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 160,522位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By so
形式:文庫
彼は記者会見で一躍有名になったが、彼の欠点をあげつらうのは、読んでから、作品に関して、行うべきだ。
ややこしいのは、やはり彼の描写で、現実的でない、しっくりこない、というところは散見され、それが彼に対する外形標準の批判と重なる部分があることだ。
しかし、それは彼の作品の本質でない。しかし、どうしてもそういったことが気になるのであれば、蛹を読んでほしい。この作品にはそういった紛れがない。

共喰いは、切れた鎖を洗練させた作品。かなり完成度は高まっているが、彼の一番の本質は蛹にあると思う。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
蛹は 2012/1/28
By ラム
形式:単行本
筆者が社会を虫等の生物にとっての地上、社会から隔絶された部分を地下に例えて、自らの生き方、思考、心情について語った作品です。自己というたった1つのケースと徹底的に向き合うその胆力が凄まじいと感じました。なるべくして作家になられたというか、作家になる以外の方法で生存できない方という印象を受けました。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
奇妙な関係の中で描く筆力は何か刺激あります。
最近のライトノベルの作品読むならこの作品は良い本です。
ここ10年位芥川賞は駄作ばかり選ぶので読みませんでした。
この本も候補どまり。
しかし、この著者は胸ぐらつかむ筆力がありますのでぜひ一読ありです。
一読で終わりますが今後期待の作家ですね。
著者には長編小説を書いて欲しいです。
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