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分類の発想―思考のルールをつくる (朝日選書)
 
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分類の発想―思考のルールをつくる (朝日選書) [単行本]

中尾 佐助
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

分類は学問や思考の小道具である。切れ味のよい道具を駆使して、栽培植物から宗教、人種、民族文化の系譜にまで思考をめぐらす。普遍的分類学の試み。

登録情報

  • 単行本: 331ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (1990/09)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4022595094
  • ISBN-13: 978-4022595096
  • 発売日: 1990/09
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.2 (4件のカスタマーレビュー)
 
 
 
 
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一般分類学が独立した学問となる可能性を示した名著, 2003/4/5
レビュー対象商品: 分類の発想―思考のルールをつくる (朝日選書) (単行本)
科学的研究を行うにあたり、対象が何らかの構造を持っている場合に分類という作業は必ず必要になるのだが、その対象が複雑になればなるほど根拠のある分類を行うことは困難になる。現在、「一般分類学」という学問は確立しておらず、このような場合、科学性のない分類法を採用したために、誤った結果が導かれている場合も少なくない。本書は、筆者の専門とする植物学における分類をはじめとして、多くの分類の例をあげ、分類という作業自体にはどのような視点が必要か、またその妥当性を検証するにはどのような点を考慮すればよいか、などを科学者全般に示唆する名著である。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一般分類学が独立した学問となる可能性を示した名著, 2003/4/5
レビュー対象商品: 分類の発想―思考のルールをつくる (朝日選書) (単行本)
科学的研究を行うにあたり、対象が何らかの構造を持っている場合に分類という作業は必ず必要になるのだが、その対象が複雑になればなるほど根拠のある分類を行うことは困難になる。現在、「一般分類学」という学問は確立しておらず、科学性のない分類法を採用したために、誤った結果が導かれている場合も少なくない。本書は、筆者の専門とする植物学における分類をはじめとして、多くの分類の例をあげ、分類という作業自体にはどのような視点が必要か、またその妥当性を検証するにはどのような点を考慮すればよいか、などを科学者全般に示唆する名著である。
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 面白い, 2004/6/3
レビュー対象商品: 分類の発想―思考のルールをつくる (朝日選書) (単行本)
 一般分類学、というようなものが果たして成立しうるのかどうか、はわからないが、「分類」という社会科学・自然科学を問わず、研究上の一大トピックが、今ひとつ議論されてきていない、ということは残念なことだと思うし、本書が提示する問題意識は極めて重要である。 本書を読んでも、結果として、そこまで役に立つような分類に関するつめた議論にまで到達できていない点は惜しいところだが、タクソン/クライテリオン、という概念の導入や、「完璧な分類体系」の不可能性などといった基本的な議論は共有しておきたい点であり、ぜひ、この本の議論をもっと発展させたものを読みたい。 この種の「分類」をめぐる議論は、生物学、言語学、心理学、哲学など少なからぬ分野で類似する問題意識が散在している状況だと思うので、ぜひ、各々の分野の人々に知見を交換してもらって、「分類」なるものがいかなる形で成立可能であり、各々の分類が評価可能なのか、ということをどんどん議論していってもらいたい。
 少なくとも、アリストテレスの言うような
(1)区分は、その各段階においては、ただ1つの区分原理によってなされなければならない。

(2)区分された区分肢は、相互に排他的でなければならない。
(3)区分は網羅的でなければならない。
などというような分類論はすでに古くて役に立つものではないのだから。

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