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分析力のマネジメント―「情報進化モデル」が意思決定プロセスの革新をもたらす
 
 

分析力のマネジメント―「情報進化モデル」が意思決定プロセスの革新をもたらす [単行本]

ジム・デイビス , グロリア・J・ミラー , アラン・ラッセル , 鈴木 泰雄
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

商品の説明

分析力のマネジメント
「顧客の解約率を業界最低水準まで下げた通信事業者」「ダイレクト・メールによる勧誘のレスポンス率を4倍に引き上げたクレジット・カード会社」―。いずれも、企業内に存在する大量の情報に対し、「組織ぐるみで活用するスキル(成熟度)」を高めた成果である。

筆者は、こうした「組織的な情報活用」を会社全体で進めることが日本企業の課題だと指摘する。その解決のために、企業の情報活用の成熟度を5段階で示し、より高い成熟度に進化するための道筋を提示する。これが本書の主題である「情報進化モデル」だ。

この情報進化モデルに基づいて国内84社を調査したところ、レベル4の実力を持つNTTドコモが最高ランクだったという。NTTドコモでは、顧客の動向を予測し、解約防止に向けた施策を打てるように、1998年からデータ・ウエアハウスを導入。2003年以降は、情報戦略を担当する専任組織を設置して情報活用を促進した。結果、顧客の解約率が下がり、年間96億円相当の損失を防いだという。成熟度を上げるための取り組みを具体的に解説しており参考になる。読者が自社のレベルを調べられるように、チェックリストも掲載している。


(日経コンピュータ 2007/02/19 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社/著者からの内容紹介

社内外から得られる情報を適切に収集、精製、統合、解釈
し、迅速かつ正確な意思決定につなげる情報戦略と組織づくりを示す。
これまで情報分析に求められていたことは過去の正しい理解から、現在の施策
に妥当性をもたらすことであったが、それでは厳しい競争下における圧倒的なコ
モディティ化のスピードに対応できない。激化するビジネス環境において、組織
に継続的な競争優位をもたらす分析力は、これからどうなるのかという「予
測」、これからどうすべきかという「洞察」にも及ばなければならないのであ
る。
本書では情報を適切に収集、精製、統合、解釈するというプロセスを構築、運用
する力こそ組織の分析力とし、それを実現するための実践的な方法論として
「情報進化モデル」を示している。
業務系のシステムや組織の構築と比較した場合、分析系のそれは効果の測定方
法、基準が設定しずらいということが問題だったが、「情報進化モデル」では、
その進行状況を5つのレベルにて詳細に定義されているため、自社が現在どのレ
ベルにあり、次のレベルに向かって何をすればよいのかを明確に把握できる。

登録情報

  • 単行本: 309ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2007/1/13)
  • ISBN-10: 4478331243
  • ISBN-13: 978-4478331248
  • 発売日: 2007/1/13
  • 商品の寸法: 19 x 14.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 221,721位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐倉ごるふ トップ1000レビュアー
形式:単行本
一番、夢があっておもしろいのは、最後の、ソーントン・メイの
「刊行によせて」だったりしますが、それはさておき。

企業組織における、情報進化モデルからみた、成長度を5段階に定義し
(個人レベル、部門レベル、全社レベル、最適化レベル、革新レベル)、
各段階を、インフラ、ナレッジプロセス、人的資本、文化、限界などの
指標から評価し、低レベルから革新レベルへの移行方法を、主に米国の
実際の企業例(や、架空の企業例)を用いて、理論的、実践的に説明した
斬新な観点での、企業組織マネジメント論です。

付録には、「情報進化アセスメント用調査票」と題して、実際に
企業コンサル、BI(ビジネス・インテリジェンス)導入にあたっての
ヒヤリング、AS-IS,TO-BEを検討する際の実践的なヒヤリング、チェック
シートが掲載されていますが、これが、普通の人では、思いつかない視点です。

刊行によせて、にあるように、巷にあふれる、ITの本と、リーダーシップの本
もあるが、本書は、「ITリーダーシップ」で、情報管理を経営戦略に利用する
ための、教科書的バイブルといえます。

ただし、啓蒙書ではないので、万人に理解してもうあおう、という意図は
たぶんなく、プロ、業界人、経営層に向けた、インテリジェンス、抽象度
の高いモデル論(だけでもないけれど)ゆえ、教科書的な堅い内容で、気軽に
手にするには、敷居が高いのではないでしょうか。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
BIベンダーのSASさんからのお勧めで購入しました。書かれている内容は、企業の中でデータをハンドリングしている人間なら身につまされる内容です。
データグル(部門データを牛耳っている人物。各部門に存在するデータの教祖)の話が登場しますが、おそらくデータの整理・共有・標準化ができていない企業においては当然のように存在します。
そういう人物は好きでその立場になっているのではなく、情報の経済価値を理解しているものの社内ソースデータがあまりにお粗末な状態で、その場しのぎに作成された様々な他のデータとの照合、複雑な加工を経ないと使い物にならない為、なんとか使える状態に、加工維持している。
そのうちにその人物しか把握できない情報が蓄積されていく。グル(教祖様)の出来上がりです。
それはせっかくの企業資産を無駄にしている状況以外の何者でもありません。グルがある日会社に来なくなったらどうしますか?
さらに昨今のWEB2.0の動きに明らかなようにグル一人で出来ることはちっぽけなものです。様々なセクションのユーザが自由に簡便にデータにアクセス出来、様々な角度からデータ・数字を検討することが出来たら企業が間違いなく活性化します。イノベーションが生まれます。
無いですか?コストの情報は総務部門の一部担当しか見れない、取扱高や粗利は営業本部の人間しか見れない、デフォルトは管理部門しか見れない等。別の企業では無いのですから全部キーとなる情報は見える化、かつ企画を行う際にすぐに関連数字を把握できる環境がベストなのは当たり前の話。本書は、どうしたらそんな素晴らしい環境を作れるのか、そこについて行うべき行動を順序立てて説明しています。
一番重要なのは、経営層の理解・やる気と書かれています。昔は現場で見てくるのが現地現物で状況が良くわかったかもしれませんが、ITがここまで浸透してきた今、現地現物はデータから容易に得られます。ネットショッピングなんて全部データの塊ですよ。読んでみてください。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
企業の情報化レベルを5段階に分けているところが面白かった。
なるほど、そのようなイメージで考えると、少し慣れてきて停滞気味な
自分の中の「情報システム」にも希望が湧いてくるという感じ。

さらにこの本には、BIツールを導入するためのコストをひねり出す方法から
企業の上層部へ働きかけるための政治的なアプローチがレベル別に書かれているという
念入りさである。
自分はBIツールの推進者という立場ではないから「ふーん」という程度だったが
人によってはかなり役立ちそうだ。
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