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分子生物学講義中継〈Part1〉―教科書だけじゃ足りない絶対必要な生物学的背景から最新の分子生物学まで楽しく学べる名物講義
 
 
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分子生物学講義中継〈Part1〉―教科書だけじゃ足りない絶対必要な生物学的背景から最新の分子生物学まで楽しく学べる名物講義 [単行本]

井出 利憲
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,990 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 7,875

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商品の説明

著者からのコメント

中学生から大学の先生までの生物学的分子生物学の教科書  分子生物学の教科書は、入門書から専門的なものまで多くのものが世に出ている。新たな教科書を出したのはもちろん訳がある。ひとつは、分子生物学は生物学であることを意識した教科書、そのことを読み取れる教科書が少ないことである。前書きにも述べたように,いわゆる理系の進路を選択した学生には,生物学を学んでこなかった学生が多い。医学部でも同様である。事実の羅列の暗記ものではない生物学を、改めてちゃんと教える必要がある。『事実』だけでなく,『事実を評価』し,『事実の意味』するところを考え,『事実の背景』から『体系的に』理解する必要がある。本来の意味での『教養的』教育である。もう一つは,医師、歯科医師,薬剤師を効率的に教育するコアカリキュラムなるものが、全国統一レベルで進んでいると言う背景がある。その必要性は理解できるものの,下手をすると,『なぜそれが正解なのか』を考えることなく,『正解とされる事実を暗記する』教育になりかねないことへの警鐘である。大学として基本的に重要な『知の継承』『知の創造』の教育には、本来の意味での教養教育がなされなければならない。そういう講義を実況中継として残しておきたかった。『お前の遺言だな』と言ってくれた先生がいた。かなり正しいかも知れない。

 これは、真核生物の分子生物学の基礎的な内容の一部(part1)を講義中継風に書いたものである。5月に初版第1刷り3000部を発売し、1か月を経ずに完売して、6月には第2刷りが出た。この手の本としては稀に見る売れ行きである。売れる予感はあった。世の中にこの本の主旨に同感してくれるヒトが少なからず居るだろうと思っていたからである。読者の感想に、『暗記ものでない生物学・分子生物学の教科書に始めて出会った』とあった。期待した反応である。ただ、これほど爆発的な早さで売れるとは予想外だった。本音のところでは,学生だけでなく、教官にも読んでもらいたいと思っていたが、その狙いもある程度実っているらしい。某先生は,『教授になってからでも遅くはないぞ』と言う感想を寄せてくれた。生物学の良いところは,高校生でもちゃんと理解できることである。ちょっと早熟な中学生でも興味さえ旺盛なら食い付けるし理解できる。もちろん、高校や中学の生物の先生なら言うまでもない。できれば、そのあたりの人たちにも読んでいただきたい。

出版社からのコメント

出版社 羊土社編集部, 2002/05/16
おもしろくてわかりやすいと評判の分子生物学の講義録
羊土社の「実験医学」誌上で大好評をはくした連載「教科書では教えてくれない-生物学おもしろ講義中継 分子生物学編」が強力にパワーアップして単行本になりました! 普通の分子生物学の教科書では学べない生物学的背景(生物学の背景となる生物の進化と分類、DNA系統の多様性と共通性、有性生殖など)から、自然科学に必須の「生物学的ものの見方」も含めた最新の分子生物学(DNAと核の構造と意味、転写複製翻訳、転写制御、遺伝学、逆遺伝学、ゲノム科学など)までが、大学の名物講義の語り口で楽しくわかります。また、ためになるコラムや話題も盛りだくさん。高校生物を学ばずに医・歯・薬学、バイオ系の理・農・工学に進んでしまった学生や、講義で習った内容と研究内容の理解の間が埋められないという院生の救済本! もちろん、分子生物学に興味がある一般の方や現役の医師・研究者もぜひご一読ください!

登録情報

  • 単行本: 259ページ
  • 出版社: 羊土社 (2002/5/1)
  • ISBN-10: 4897062802
  • ISBN-13: 978-4897062808
  • 発売日: 2002/5/1
  • 商品パッケージの寸法: 25.6 x 18.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 74,881位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 おもしろい! 2003/1/25
形式:単行本
コンパクトにまとまっていながら大事なことは必ずおさえてあるので、
分子生物学の基礎知識を仕入れるのにはかなり使えると思います。
ここに書いてある知識があればすんなり先の勉強に進めると
思います。
しかし、この本がいいのはそこではなくて、著者独特の視点からみた
生物学が語られているところです。特に生物全体から見た「ヒト」

の位置という視点にこだわっていて、面白く読めると思います。

このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これさえあれば怖くない 2003/11/26
By カスタマー
形式:単行本
最近はやりの分子生物学、ひとつひとつに丁寧な解説とながれ、まるで本当に大学の授業を聞いているような文体。わからないことがすらすらわかる、これさえあれば分子生物学は怖くない。教科書よりも詳しい教科書
このレビューは参考になりましたか?
53 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
筆者の井出利憲教授は、私が以前から細胞生物学に関する研究の上で困ったときに教えを受けている、薬学の大先輩である。私のように不勉強な者には、本書のような基礎から説明がなされている本は非常に便利である。また、本書は著者の研究や教育に対する哲学が随所に現れていて、他の本にはない読者を引きつける内容になっている。特に薬学分野でこれから生命科学を勉強して行こうとする若い学生諸君に是非推薦したい。
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