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刀と首取り―戦国合戦異説 (平凡社新書)
 
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刀と首取り―戦国合戦異説 (平凡社新書) [新書]

鈴木 真哉
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 693 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本刀は本当に戦場の武器として使われたのか。戦国時代の合戦資料をもとに刀の役割と特異な風習である首取りの意味を解き明かし、作り上げられた合戦のイメージを打ち破る。

内容(「BOOK」データベースより)

戦国時代の合戦場、馬上で白刃を振るう武将、刀で渡り合う武士というイメージは後世に作られたものだった。では、戦場で日本刀はどのような役割を果たしたのか。日本人が白兵戦を嫌い、「飛び道具」志向であったことを明らかにし、特異な風習「首取り」の意味と刀との関わりを解明する。日本刀への幻想を振り払い、戦国合戦の実像が浮かび上がる。

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 平凡社 (2000/03)
  • ISBN-10: 4582850367
  • ISBN-13: 978-4582850369
  • 発売日: 2000/03
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
 タイトルとは少し違って、もっぱら刀が合戦の中でとりわけ戦国時代にどのように使われたのかという論証が、この著者の特徴である「感状」に認められた戦場での負傷原因を統計的に分析した結果に基づき明らかにされている。
 それによれば、刀は現実的に有効な武器ではなく、遠戦では弓・鉄砲、接近戦では槍がもっぱら使用されており、刀はその構造上の弱点など(目釘が破損する・曲がる・刃こぼれする)のため、合戦において進んで使用されるということは極めて稀であったのではないかとしている。そして、そのもっとも有効な使用法が、相手を倒した後の首取りのときであったという。そういわれればそう思うが、うーむ、日本刀マニアが聞いたら血相を変えそうな推論ではある。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本を読むと、居合いをやっている人達はさぞ幻滅するでしょう。
なにしろ、刀は戦闘にはほとんど使われず、首を取るためのカッターとして用いられた、という内容なのですから。
居合いの型のなかには、鎧の間から刀を入れて切る、というのもありますが、では、あれはなんなのでしょうか?

そういう幻滅をしつつも、刀がなぜかくもたくさん残っているか、という謎解きにいどんだ作者の目のつけどころといい、それを解き明かしていく論法といい、非常におもしろく読ませていただきました、
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ちゃたろー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
自分も「日本刀が首狩り用」という筆者の推論には???である。慎重な兵士が接近戦用に拳銃を入手して携帯するのと同様(大抵は持たない)、やっぱり日本刀を使わざるを得ない近接戦闘の機会は結構あったんではなかろうか?

ただし、「日本刀が従で鑓こそが主兵器」、そして特に「日本刀は意外に脆弱である」、という事実ははっきり認めなければならないだろう。

かつて、フジテレビのかくし芸メイキングで吉田栄作が真剣を使った芸を特訓中、目釘が折れて刀身がカメラマンに飛び出し、あわや!!というシーンがあった。竹の釘一本でつなぎ止めるその構造は、やっぱり不自然だよな。もっとも、日本刀以上に頑丈だと、青龍刀みたいに重たいし、軽くするとフェンシングの剣みたいに斬撃には向かなくなる。突くにも斬るにも丁度良いサイズ、となるとやはり日本刀がベストなんだろうけど。
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