内容(「MARC」データベースより)
消極的で即応性のない出雲人気質は一刻も早く捨て去るべしと思ったこともあった。しかし、今やむしろ、出雲人的生き方、出雲人的意識形態こそ必要なのではないか…。日本人を煮詰めると出雲人になる?! 91年刊の改訂版。
出版社からのコメント
出雲人は控えめで内向的、地味で生真面目、消極的で即応性がないといわれるのはなぜか。ところがどっこい、しぶとさやしたたかさも持っている。これらの出雲人的生き方、出雲人的意識形態はどこからきたのか。これらの気質はむしろ現代人にとって必要で、もしかすると日本人そのものではないのか。
出雲人と付き合い、理解するうえで是非読んでいただきたい一冊。
出雲人と付き合い、理解するうえで是非読んでいただきたい一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤岡 大拙
昭和7年島根県斐川町に生れる。京都大学文学部史学科(国史学専攻)卒業。同上大学院文学研究科修士課程修了。島根県立島根女子短期大学学長。島根県立風土記の丘所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和7年島根県斐川町に生れる。京都大学文学部史学科(国史学専攻)卒業。同上大学院文学研究科修士課程修了。島根県立島根女子短期大学学長。島根県立風土記の丘所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
出雲人は人を愛するにしても、情をかけるにしても時間がかかる。だが、いったん受け入れたら、人は出雲人の愛と情の深さに驚くだろう。桂月や山伏成亮はそれを感ずることができなかったが、ハーンはあふれるほどの情愛を享受したのであった。私はこのような出雲人の特質を「受容の美学」と呼ぶことにしている。
(7章「出雲人の気質」より抜粋)
(7章「出雲人の気質」より抜粋)