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出版大崩壊 (文春新書)
 
 
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出版大崩壊 (文春新書) [新書]

山田 順
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

大手出版社に34年間勤め、電子出版に身を投じた編集者が、自らの体験を基に既成メディアの希望的観測を打ち砕く衝撃レポート。

内容(「BOOK」データベースより)

著者は2010年5月、34年間勤めた出版社を退社し、これまで培ってきた人脈をネットワーク化して電子出版のビジネスに手を染めてみて。そうしていま言えることは、「電子出版がつくる未来」は幻想にすぎず、既存メディアのクビを絞めるだけだと思うようになった。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/3/17)
  • ISBN-10: 4166607987
  • ISBN-13: 978-4166607983
  • 発売日: 2011/3/17
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 2.0 たしかに衝撃的 2011/10/9
By kzy666 VINE™ メンバー
編集者の立場から見た内情はそれなりに興味深いものではあると思います。
しかし、本書の衝撃的な内容はそれ以外のところにあります。「私も一消費者としてはその恩恵にあずかっているので書きづらいが、中国に行ったときに、書籍は別として、CDやDVDからPCソフトまで、海賊版以外は買ったことがない。」と平然と書いています。一般社会ではそれは消費者とは呼ばず、泥棒というのだと思いますが、出版業界の人の常識は異なるのでしょうか。また自分の娘の行動についても映画DVDについて「新作だけは中国の海賊版を買っている」とこの親にしてこの子ありの家族ぐるみのモラルの無さを記しています。
その一方で、IT側の人間は作品やそれを作ることに関して愛情を持っておらず作家やジャーナリストがどれだけ苦労しているか興味を示さないと評しています。
著者はこういった精神構造の方なので、その辺も踏まえて読んだほうが良いと思います。他業界に対しては理解や敬意を持たず、自らだけが高尚かのような思考を持ったこんな人たちばかりが出版業界を占めているのであれば、出版が崩壊するのも分かる気がします。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 編集長の実力って・・・ 2012/2/21
帯の「元辣腕編集長」というのを本を手に取るまえからひっかかった。ふーん?そうなの?
読んでみて、まあ、なんというか、読者に何を伝えたい、届けたいのかが全くでてこない人だな〜という感想を得る。
核がないから新しい技術にただただ振り回されるだけ。どう使おうかじゃなく、使わなきゃ〜みたいな焦りがありありで。。
WebデザインにFlashが登場したときのデザイン業界の反応にちょっと似ているなあと思った。
光文社の編集長は、こういう人がやっていたんだなと分かるのは面白い。
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 紙の本だろうが電子の本だろうが 2011/7/17
紙の本だろうが電子の本だろうが、残る価値のないものは売れない。

衝撃的な本書の結末は、結局、このシンプルなところに落ち着く。考えようによってはあたりまえなので、
“電子書籍が出版界の不況を救う”という神話のウソを気持ちよく暴いた本だとも言えます。

実業の経験から、その「あたりまえ」を裏付けているところが面白い。
たとえば、そもそも本を読む人種は、大学卒・一流企業勤めか専門職、あるいは官庁関係に従事している、数でいえば800万人くらい。
人口比でいうと、12、3人に一人くらいで、その割合は常に一定。当然、ベストセラーを作ろうと思ったら、それ以外の、いわゆる
「本を読まない」人をも巻き込まなければならない。しかし、そうした人たちをも巻き込むために作られた本が、一時の流行だけで終わるのは否めない。出版をプロデュースする側は、そうした「流行商品」を作り続けたわけですが、意味なくブランド品を買う人が少なくなったように、そうした「流行の魔法」に踊らされる人がもう、絶対的に少なくなっている。

こうしたことを、数字をひねくりまわすだけでなく、出版事業の実体験から語ってくださったことに敬意を覚えました。
どなたかも書いていましたが、結局、これは、格差社会の問題にも通ずる、リテラシー(基礎学力)の問題に決着するのだと思います。

本を読むひとが、もともと限られているのはOK。夏目漱石の時代から、本はインテリと学生と専門職のものだったわけですから。
ただ、公的教育が充実していた高度成長期までは、誰もがそちらの世界に行ける、行こうと思えば思える切符を持っていたわけです。

でも、今は学校でも読書教育をやらないみたいですし、今後は、親が本好きでないと子供も読まない、という世襲制が確立されてしまうのではないかと、それが心配です。著者は格差社会にまでは触れていらっしゃいませんが、おそらく身に染むほど実感されたのではないでしょうか。

そこを打破してくれるのが電子書籍(携帯コンテンツ含む)だったとしたら、それが最も理想的な形のような気がするのですが、本を読む習慣のない人に活字を追わせるという根気を授ける技術までは、今の電子コンテンツは持っていない。IT本職が頑張ってくださればと思うのですが、結局、彼らは本にそれほど思い入れがないので、本の魅力を世のあらゆる人々に電子を使って届けよう、という気概や企画性は持っていない……。
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タイトルや帯を見ると、衝撃的な内容があるのかと思い買ったが、さほど驚くような内容はない。... 続きを読む
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5つ星のうち 5.0 “書籍の絶滅”という目を背けたくなる未来予測
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投稿日: 2011/5/17 投稿者: Rob Jameson
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