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凶宅 (光文社文庫)
 
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凶宅 (光文社文庫) [文庫]

三津田 信三
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ここ、絶対におかしい。小学四年生の日比乃翔太は、越してきた家を前に不安でならなかった。山麓を拓いて造成された広い宅地に建つのは、なぜかその一軒だけ。両親と姉は気にも留めなかったが、夜、妹のもとにアレはやって来た。家族を守るため、翔太は家にまつわる忌まわしい秘密を探り始める。そこで出会ったのは、前の住人である少女が綴った恐ろしい日記だった…。たたみかける恐怖。仕掛けられた数々の伏線。三津田マジック、ここにあり。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

三津田 信三
編集者を経て、2001年に『ホラー作家の棲む家』でデビュー。本格ミステリーとホラーを融合させた独自の作風で、着実にファン層を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 348ページ
  • 出版社: 光文社 (2008/9/9)
  • ISBN-10: 4334744729
  • ISBN-13: 978-4334744724
  • 発売日: 2008/9/9
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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By ポチ
形式:文庫
この本は以前出された禍家と同じシリーズ(?)だからか、物語の骨格が割と似ています。

親の転勤で新しい家に引っ越す事になった主人公とその家族。
しかしその家は、これまでにも沢山の人間を不幸に陥れて来た呪いの家だった。
禁忌とされる山、黒い影、狂った女、そして妹が口にするヒヒノの正体とは…?

簡単に言えば、こんな感じの内容です。
家にまつわる怪異はこの作者の得意な分野だと思うのですが、ちょっとマンネリして来てしまった気がします。
ホラーのお約束とは言え、蛇の様な化け物も出過ぎですし…どうせだったら、もう少し新しい物を見たかったですね。マンションとか団地とかを舞台にした方が新鮮だったかも?それか海沿いの家とか。

文庫での書き下ろしは全体的にホラー要素を減らしているのか、怖さも薄味です。
とは言え三津田さんを普段読んで無い人にはちょっと入り辛い話かと個人的には思いましたので、今回は本当に辛口採点になってしまいました。
三津田さんの小説は好きなので、これからも頑張って欲しいです。
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形式:文庫
駄作というほど破綻しているわけでもありません。
この作品だけに限れば結構おもしろく読めたと思います。
ただ、これまでの作品を読んでいると「似たような展開…?」と感じてしまいます。
ですがぐいぐい読ませてくれる力はやっぱり三津田さんらしい。
主人公とその友人のキャラクターもよかったです。
いったい何が起こっているのか、何が原因なのか、それがあまり明確にはされていなくて、ちょっと消化不良気味ですが、実際こんな目にあっても原因や対処法などは明らかにはならないでしょうね。
それを思えばあいまいな記述の方が現実っぽいのかもしれません。
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By yomo
形式:文庫
いわくつきの家と、蛇の姿をした怖いもの。
作者が「怖いもの」として取り上げてきたそれらが、この一作にも込められています。
ストーリーの構成や仕掛けは陳腐かもしれませんが、「ホラー作家の棲む家」から続く「家もの」「蛇もの」を読み続けてくると、やはりこの一作にも、ひんやりとした怖さを感じます。怖い家も蛇神様も、もしかしたら自分がこの先、どこかで出会ってしまうのではないかという思いもするような…。
おそらく、作者はこの先も、「家」と「蛇」にこだわりを持って創作を続けてくれるのだろうと思います。今後、その恐怖がどのように変わっていくのかが楽しみでもあります。
手に取りやすい一冊ですが、この作品だけではこの作家の世界を堪能することはできないので、ぜひ、他の著作を一読してから読むことをおすすめします。
それと、引っ越し先で友達になった男の子のキャラは良かったと思います。
人間関係において、あまり救いのないような三津田作品では、友達との絆が「禍家」と並んで珍しい(?)さわやかさかもしれません。
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