Jazzのカッコ好さを味わえる1枚。60年代に入り、blackなJazzから少し抜け出した、知的なカッコ好さは、このアルバムならでは。
ゆったりと音が伸びていく感覚に身を委ねれば、日常とは異なった時間が流れているように感じる。Cool Strattin', Something Elseなどの名盤とは少し違って、ブルーと表現するのがシックリと来る。前者のBlackな感じとは、どことなく違うのだ。
聴いている自分が、大人で、知的で、それでいて何処か陰りもある、味わい深い人生を生きているように感じてくる。
”これこそJazzだ”と、私は思う。他のジャンルの音楽を聴いて、得られる時間とは違った質の時間を手に入れられる。
何回も何回も聴き返しても、しばらく経てば、この時間に戻って来たくなる。
そんなアルバムです。