著者が訴えるのは、「お客さんは自分自身が欲しいものを知らない」ことをほとんどの売り手が見落としているという点。お客さんは特定の商品ではなく「自分の欲求を満たしてくれる手段」を手に入れにやってくるというのだ。それを知らずにいきなり商品をすすめてしまうケースを、著者は失敗例としていくつかあげている。
本書に提示される4つのステップは、そうしたお客を契約まで導くためのトークのプロセスである。ねらいはいかにお客の「本音」を引き出すかで、その仕掛けとなるトークに秘められた心理的テクニックは興味深い。細部の言い回しには好みもあろうが、全体の流れは参考になるはず。提案型や交渉型のセールスにはとくに役立つだろう。
また、ステップの前段で示す「4つのパーソナリティ」の知識や人間関係を築く方法なども、覚えておけば重宝するはずだ。認知心理学やセラピーなどに通じる著者であるが、その知見を、相手を惑わして売りつけるためではなく、顧客満足のための交渉ノウハウとして用いている点には好感がもてる。(棚上 勉)
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ところが、この本は当たり前のことをしっかりとわかりやすく説明してくれている。それでいて効果は抜群。本当に誰でもできるんです。
実際にやってみました。本当にお客さんが素直に話をしてくれる。そしてこちらもストレスを感じない。
仕事が楽しくなってきますよ。
本章で参考になった点をあげますと
1.6~9歳頃の、ご両親との印象深い出来事と、それに対してあなたの感情を話し、そうした経験が、いまのあなたのセールスや姿勢や使命にどのようにつながっているかを話す
2.お客様に質問をすることで、お客様に考えてもらうことができる。話せば話す程、頭の中を整理できるため。
3.世界最強のクロージングトークは無言
お客様に売ろうとするのではなく、お客様に「購入しよう」と決断して頂き、購入後満足が高ければ高いほど、次の商談や紹介に結びつきますので、お客様に本当のニーズに気付いてもらうという本書の姿勢はとても重要なことだと思います。
最強営業マンを目指す方には、必須の内容だと思います。
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