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凛冽の宙 (講談社文庫)
 
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凛冽の宙 (講談社文庫) [文庫]

幸田 真音
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

不良債権転売ビジネスの全貌を暴く大ベストセラー、ついに文庫化!
 バブル崩壊後、景気は低迷し膨大な不良債権処理に苦しむ企業が数多存在した。そしてまた一方では、その弱体化した企業に狙い定めてビジネスを展開する投資顧問会社があった。<バルク買い><サービサー><損失先送り>など、外資系金融機関が得意としていた手法が、綿密な取材を経て、いま、白日の下にさらされる。「日本国債」「代行返上」など、常に日本経済の根幹に巣食う病巣を照射し続けてきた著者会心の問題作!
--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

バブル崩壊後、不良債権処理に苦しむ企業が数多存在した。それらの企業を喰い物にする投資顧問会社社長・古樫賢哉。一方、法を遵守したビジネスを堅実に営む外資系証券会社社長・坂木洋二。人生に対する二人の倫理観は真っ向から対立していたが、企業の利益優先主義が二人の運命を一本の糸で結ぶ―。“バルク買い”“サービサー”など、外資系金融機関が水面下が駆使した手法が、綿密な取材を基に、ここに明かされる。『日本国債』『代行返上』など、常に日本経済の根幹に巣食う病巣を照射し続けてきた著者会心の問題作、待望の文庫化。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 520ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/1/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062756129
  • ISBN-13: 978-4062756129
  • 発売日: 2007/1/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
全てが浅い 2002/4/15
形式:単行本
小説としては全く評価できない。単なるモデル小説。人物も相変わらず平板でつまらない。

経済書としてはさらに評価は落ちる。すでに他の評者が指摘してるように、この小説で不良債権問題は単なるサイドストーリー。「不良債権に切り込んだ」という宣伝は看板に偽りあり。他に、登場人物が延々と繰り広げる経済談義は陳腐そのもの。外資金融の現場体験を売りにしてるようだが、その現場の描写にも全くリアリティがない。

一般に経済小説は、経済の分析では経済書に負け、即時性では新聞・テレビに負ける。だから小説ならではの最新仮説の提示や、意外なプロットが欲しいのだが、この小説にはそれがない。(『日本国債』のように経済学的に疑問が残る論理で一方的に危機を煽るのも何かと思うが、もう少し踏み込んだ(しかし客観的な)視点がほしい。)

幸田さんは、国債増発問題、IT革命、など、常に現実の経済を1~2年遅れで小説化してきた。しかし、そうやって流行を安易に後追いしてもこの程度の小説にしかならない。もっと大胆なプロットで、さらに経済書よりも深く踏み込んだ分析を採り入れた小説を読みたいものである。流行を後追いして、話題性だけで売れる小説を目指すより、書きたい小説を書いてほしい。幸田さんにはそれができるのではないか、と期待している。

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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
期待外れ 2002/4/22
By カスタマー
形式:単行本
経済小説としては内容が浅すぎる。不良債権ビジネスについても筆者は何も理解していないばかりか、外資系金融機関(筆者の書いている投資銀行)の職場に関してもリアリティが無さ過ぎ。高杉良の「ザ・外資」の方がリアリティがある。

日経新聞を理解できるレベルの層にはあまりお勧めできない。金融も経済も何も知らないという人には読み物としておもしろいのかもしれないが。

このレビューは参考になりましたか?
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐藤
形式:単行本
やっぱり「不良債権にここまで切り込んだ小説はない」という惹句と、作者の「外資系企業における現場体験」という売り込みが怒りを買ってますね。私も読み終わってその2つで騙されたと感じました。だって最近のノンフィクションや経済小説なら全てこの小説程度には不良債権問題を扱ってるし、あと外資系企業の現場描写がはっきりいってデタラメです。現場での会話のレベルがとうてい金融のプロとは思えず、(作者の知識レベルを反映してか)経営学部の学生レベル。現場体験といいつつ、あんな誰でも知ってる金融の基本用語を現場で解説しあう会計予備校みたいな職場で作者は働いていたのかな???いったい何年前の現場体験なのでしょうか??10年前ならいざ知らず、今は現場であんな低レベルのやりとりはしてません。取引も実態と全く違う。これじゃあさすがに金融関係者とかがこの小説読んだら怒りだすって・・・。
騙された私が悪いのだけど、とにかくこの出版社とこの作者の小説は、今後は
とうぶん読まないでしょう。リアルさを売り物にするならもっときちんと現場を取材してください。あといくら何でも「不良債権」をテーマにした小説じゃないですよ、これ。
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不良債権処理はマネー・ゲームのネタだったのか
バブル崩壊後の不良債権を抱え呻吟する金融界の状況を著者は「凜冽」という語で表現した。護送船団方式の中で独自の見識あるリスク管理のないままに銀行経営をしてきた経営者... 続きを読む
投稿日: 2008/10/29 投稿者: 茲愉有人
人間心理を描いたドラマ
非常に読みやすく1日で読めました。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/23 投稿者: capri_salue
着眼点は悪く無いけど、ストーリーと内容はいまひとつ。
... 続きを読む
投稿日: 2005/12/29 投稿者: 灰原
一寸軽すぎる
著者の作品を読むのは初めてだった。... 続きを読む
投稿日: 2005/5/1 投稿者: ypon
姑息な手段で息の根をとめておいて、破綻したら、不良債権の転売で骨の随まで・・
並み居る金融機関が不良債権問題を抱える日本の金融界を舞台に生きる二人の男を描く。... 続きを読む
投稿日: 2005/3/1 投稿者: yuishi
がっかり!!
この本を読むのであれば、「高杉良氏」の書籍は、読まないほうがよろしいかと思われます。
内容がくど過ぎて読み飽きてしまいます。... 続きを読む
投稿日: 2004/6/29 投稿者: 偏屈野郎
これは小説ではない
... 続きを読む
投稿日: 2004/5/1 投稿者: オリオン
期待はずれ
小説としては、単純すぎて、つまらなかったが
経済小説としては、この分野ど素人の私にも
不良債権のことがそれなりに分かって... 続きを読む
投稿日: 2004/3/27 投稿者: 働く母
内容の割に本がデカすぎ
ビジネス実態の描写がどの程度正確かは分かりませんが、紋切り型の人物描写(ヒーロー、脂ぎった悪人、美女、バカ、生真面目など、はっきりしすぎ)、解説風の不自然な会話、... 続きを読む
投稿日: 2003/12/24 投稿者: えめふろ
最悪である
お話の内容は新聞記事を小説風に書いただけ。不良債権の飛ばしや損失先送り商品の現場での臨場感まなく、ただただ読まされた。是非作者には、「アジアの隼」を読んで欲しい。... 続きを読む
投稿日: 2003/1/28 投稿者: 大野禎之
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