サッカー専門誌になでしこジャパンのことをよく書かれている日々野真理さんの著です。
読みやすい文章ですらすら読めます。書かれていることも興味深いことが多いので集中でき、本を読み慣れて人なら一時間くらいで読めるでしょう。
ワールドカップの数試合をテレビで観た方は得点シーンでの感動がよみがえると同時にテレビだけでは知ることのできない個々の選手の個性や心理、サッカーへの姿勢を知ることになり感動がより深くなると思います。
レビュアーの印象に残ったのは永里優季選手のことです。交替を告げられたときや先発で出れないときに号泣したといいます。そのとき周囲のメンバーがどういう態度で包んだか、そこには奥深い思いやりやチームワーク精神があることを知りました。
著者のなでしこジャパンとのつきあいは長いようで選手ともコミュニケーションがよくとれているのだと思えるエピソードも数多く出てきます。