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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
それぞれの愛の形,
By カスタマー
レビュー対象商品: 凍える牙 (新潮文庫) (文庫)
謎の殺人事件を描いた、「刑事モノ」だと思いいつつ読んだのですが、読み終わった後は涙がとまりませんでした。 主人公である孤独な女性刑事と、彼女と組む中年刑事滝沢。そして二人が追う獣との先に待つ悲しく純粋なそれぞれの愛の結末は、私達に静かな感動をもたらせてくれると思います。 「推理小説はニガテ」という方にもゼヒおすすめの作品です。
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
悩み多きヒロインに共感,
By
レビュー対象商品: 凍える牙 (新潮文庫) (文庫)
典型的な男社会である警察組織の中でも、刑事という職域での女性は極立つらしい。音道貴子はレストランで起きた時限発火装置による殺人事件の捜査本部に配属され、男社会の権化のような滝沢とコンビを組むことになる。滝沢は小娘と行動を伴にしなければならない不運を嘆き、貴子を徹底的に無視し自分のペースで捜査を進めていく。貴子はそんな滝沢の態度ややり方に不満や怒りを覚えながらも微塵も表には出さず意地になって滝沢についていく。貴子たち捜査員の地道な捜査により事件の謎は少しずつ解き明かされ、やがて意外なものが実行犯として浮かび上がる。反目しあっていた貴子と滝沢はいつしかお互いを認め合うまでになる。男性中心の厳しい職場で働くヒロインの心情がリアルで共感できる。女性作家ならではであろう。また30を越えたあたりの年齢の女性が公私にわたり抱える大小様々なトラブルに折り合いをつけながら懸命に生きる姿が読み手に勇気を与えてくれる。仕事に疲れた女性には一服の清涼剤になるであろう。動物好きなら神秘的な疾風にきっと魅せられるであろう。 ただしミステリーとしては犯人側の視点があまりに少なく、動機や実行にいたるまでの過程などの掘り下げに物足りなさも感じた。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
おもしろかった,
By greendragon (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 凍える牙 (新潮文庫) (文庫)
殺人実行犯が実はこういうことだった、という物語は結構古くからありますが、この大都会で、この実行犯というのは、目を閉じて想 像してみただけでも、面白いですし、インパクトがあります。 警察という男性社会で女性が働くこと。どんなところでもマイノリ ていた場合、自分の考えや少数派に対する態度などをあまり省みな でも、今の社会を見ていると「俺達は女より上なんだ」と思わなけ あります。女も大変ですが、仕事とか責任という意味で、男は大変 「結婚が私に訪れた人生最高の幸せ」と思っている女性は読まない ミステリーというより、物語・文学として、とても面白く、そして、
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5つ星のうち 5.0
繊細な描写が秀逸
音道貴子シリーズ第1作目。 最初から最後まで、夜を徹してでも一気に読みたくなる面白さでした。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: clickeeez
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