不純な動機ですが、他のレビューを見てカチンときたので今更ながら書かせていただきます。Dirにはやって欲しくなかった曲とか書いてる方、あなた確実に熱狂的Dirファンではないので安心してください。この曲はDirの世界観そのものを表した曲だと思います。サウンドもさることながら、特筆すべきは歌詞です。無関係とも思われる人たちにまで傷を付けてしまう出来事が起こり、嘘をついても誤魔化すことは出来ず、言葉に発する事さえ、その出来事が起こった日にちさえ、後々過ちのように歴史に刻まれてしまう。以前の記憶を思い出す度、現在の状況との差に怒り、悲しみ、苦しみ、恨み、恐怖そんな感情が涙として溢れ、生きる希望さえ削りとっていく。明日が続くように嘆きながら夕日に祈りを掲げるが、誰にも救えないし止めることも出来ない。dead treeの様に戦争を彷彿とさせる歌詞ですね。特に「アナタニハスクエナイ〜自分の弱さだろ」までの意味合いが深い。きっと「アナタニハスクエナイ」はこの曲を聴いてる時点で思っている程傷は大きくお前達には埋められない、埋められるとしたらこの曲を聴かず危機感を全く感じずにのうのうと生きてる奴らが自己満足程度に傷に布をかけるくらいだろう。「激情の涙〜自分の弱さだろ」の部分も、たった人間間の争いだけで、自分が生まれた意味、生まれた時の両親の愛、この世界に生まれた価値などを、自分の弱さ故に、心を感情に支配され失ってしまった。こう自分は解釈します。様は世界平和に必要な、人単位が自己を見つめ何が間違いかを考えさせてくれる歌です。人がもう少しでも他人を思いやり自分を抑える事が出来たら、もっとマシな世界が見えてくると思いませんか?