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冷静と情熱のあいだ Blu(ブリュ)
 
 

冷静と情熱のあいだ Blu(ブリュ) [単行本]

辻 仁成
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (79件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

すれ違い重なり合う男と女の心を描く、究極の純愛小説。待望の文庫化!

かつて恋人同士だった男女。恋人時代に交わしたたわいもない約束。本当に、その日、その場所に相手は来るのだろうか……。男の視点を辻仁成、女の視点を江國香織が描く、究極の恋愛小説。

--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

順正とあおいはかつて恋人だった。あれから5年後、フィレンツェの空の下、順正のこころはあおいへの想いで満たされていく。過去を未来につなぐために。男と女。それぞれの視点で紡ぐ―ひとつの恋。すれ違い、重なり合う、男女の想いを描いた、かつてない共作。新しい百年に恋する全ての人に捧ぐ。

登録情報

  • 単行本: 258ページ
  • 出版社: 角川書店 (1999/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4048731882
  • ISBN-13: 978-4048731881
  • 発売日: 1999/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (79件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 460,556位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 小猫
形式:文庫
目次に並んだ綺麗な日本語のタイトルが印象的。

阿形順正。祖父、清冶。この印象的な響きが好き。

個人的に、Rossoから読んで正解だった。Rossoから始まり、Bulによって完結する物語で、流れている時間を繋ぐ物語だった気がする。Rossoで感じた不満をBulによって救われた、と私は思う。

一気に読んでしまったけれど、充実感のある作品だった。登場人物たちがどれも印象的。

辻さんの作品に興味が沸いた。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By falhuku
形式:文庫
「blu」と「rosso」の2冊構成で、それぞれの視点から描かれた物語。

そして「blu」は辻仁成氏の作品なのですが。
今回は合作というのもあってか、多少柔らかい文体のような気もしたけれど、
根底に感じる「硬さ」というか「頑な」な部分は健在で。

個人的イメージでは、彼の文章は川底の小石。
水の流れに押し流されたりもするけど、硬質な部分は決して砕けない。
対して「rosso」の江国香織氏は、水中を漂う藻みたいな物。
柔らかく、ゆっくりと漂うふんわりしたイメージ。

そんな対照的な二人の作家のコラボレートは、
意外にもひとつの不思議な空間を創り上げた気がする。
それぞれの視点での時間の共有。

舞台が日本に留まらなかったのもいい。
だからと言って全編外国が舞台でも、感情移入が難しかったかもしれない。
日本での数年を共に過ごした、その過去をそれぞれの重さで抱き続けた8年間。

決して明るい話ではないけれど、フィレンツェやミラノの景色を思い描きながら話に溶け込んでいけたら、
きっと素晴らしいと思う。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
Rosso と共に 2005/7/13
形式:文庫
Rosso と同じ感想になってしまいますが、1冊では完結しない本。Rosso は「女性の視点」から物語を書いた本、Bluは「男性の視点」から物語を書いた本になります。私は、たまたま Rosso を読んだ後に、Blu を読みましたが、個人的にはこの順番でよかったなァと思いました。もし、2冊とも読んでみようと思っている人がいたら、先に Rosso を読んだ方がいいと思います。
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過去を引きずる
まずは、Bluを読みました。
映画は随分前に見たので、お話自体は知っていましたが、本でみるとまた違ってきますね。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ジェダイ
過去にしばられる順正に共感
「冷静と情熱」を筆者はあとがきで「孤独と愛」と比喩している。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: レモンティー
こちらを読んで納得した
「恵まれた生活でも満たされない想い」が、言葉にせず描かれたRossoに対して、このBluは、主人公の気持ちが非常に分かり易い。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: tanotokanon
一途に女性を想い続けた情熱の果てにある冷静
主人公・順正は、イタリアで絵画の修復士として、祖父も名の知れた芸術家
だったという血筋からか、素晴らしい才能を発揮していた。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/7 投稿者: ミヤコ
企画だけでも高い評価ができると思う。
熱い情熱を秘めたあおいと順正の、それを制御するための冷静を持っているがゆえに生じる葛藤を、順正側から描いた作品。私はRossoから読み、こちらを後から読んだので、... 続きを読む
投稿日: 2009/12/16 投稿者: べんけい
時間がかかりました
江國さんがすきなので
こちらの作品と一緒に購入しました

本を読むのにこんなに時間がかかったのは初めてでした... 続きを読む
投稿日: 2009/10/30 投稿者: うず
感情移入してしまう
Bluから読みました。

自分もこういう状況だったら…と考えると主人公の気持ちが痛いほどわかる。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/20 投稿者: 歴史マニア
空の色のBlu
冷静と情熱のあいだ。
辻仁成さんと江國香織さんの別れてしまった男女の10年の物語をそれぞれの視点で描いた... 続きを読む
投稿日: 2008/10/24 投稿者: かずろう
永遠にないハッピーエンド
主人公が親からの育ちのせいか随分と屈折した性格で、
愛情を素直に表現できていないなと思いました。... 続きを読む
投稿日: 2008/8/27 投稿者: かもめ
男らしい小説
自分の未来に不安を持ちつつも、あおいとの約束事に唯一未来を感じながら生きる主人公。愛とは何か、悩みまくったに違いない。十数年も同じ人を思い続ける事ができる人はそう... 続きを読む
投稿日: 2007/8/20 投稿者: さるごりら
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