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冷ややかな肌 (中公文庫)
 
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冷ややかな肌 (中公文庫) [文庫]

明野 照葉
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

十年の商社勤めの末、三十四歳にして「島流し」の憂き目にあった夏季は、出向先の若き取締役、渡辺真理の手腕に羨望と疑念を抱く。地味な外見、希薄な存在感に反して発揮される冷徹な決断力と異様な行動力。夏季は後輩とともに秘密を探り始めるが…女の闇を描く明野ワールドの集大成!書き下ろし長篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

明野 照葉
東京都生まれ。1998年、「雨女」で第三十七回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2000年、『輪廻RINKAI』で第七回松本清張賞を受賞、一躍、注目を集める。ホラーやサスペンスタッチな作品を得意とし、「女の心理と狂気」を描いた独自の作風はファンを魅了してやまない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 322ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2010/10/23)
  • ISBN-10: 4122053749
  • ISBN-13: 978-4122053748
  • 発売日: 2010/10/23
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 381,560位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sayuri51 VINE™ メンバー
欠かさず読んでいる明野照葉さんの新作です。

今回は文庫書き下ろし
プロローグ
第一章〜第五章
エピローグで構成されています。

十年の商社勤めの末、三十四歳にして「島流し」の憂き目にあった夏季は、
出向先の若き取締役、渡辺真理の手腕に羨望と疑念を抱く。

地味な外見、希薄な存在感に反して発揮される冷徹な決断力と異様な行動力。
夏季は後輩とともに秘密を探り始めるが…

ストーリー自体は明野さん独特の何とも言えない空気感を感じましたが
今回はいつも楽しみにしている小気味良い気持ち悪さが少なく
全体的に間延びした盛り上がりに欠ける感じがしました。

登場人物が多く謎の外人?が多数登場して来る事で頭が混乱して
どっぷりと物語に嵌れませんでした。

一種、宗教的な独特の世界、世間の煩わしい事柄多々あれど
「そちらの世界」へは行きたくない、洗脳の恐ろしさの様な物も感じました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 最近の明野照葉さんの物語と言えば、働く女性を主人公にした心理サスペンスというのが定番と言える。大手商社に総合職として務める34歳独身の女性が、中華料理のチェーン店(と言っても全部で3店だが)に出向になる。そこで出会う、やり手の女性取締役の存在感の薄さに驚く。読み進めると、その存在感の希薄さが、この物語のキーポイントであることがわかる。なるほど、こういう生き方、こういう世界があったのかと思う。明野照葉さんの物語の感想には「働く30代の女性にお勧め」と書くのが多かったが、今回は、「会社で沈没しそうになっている男性にもお勧め」という言葉を付け加えたい。
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