内容(「BOOK」データベースより)
仁村靖季と百合香は、札幌で自然塾を営んでいた。ある日、塾に参加していた男性が海で亡くなった。自責の念にとらわれた靖季は、未亡人のもとへ通いつめる。彼の行動に苦しむ百合香は、昔の男に抱かれることで生を確かめようとする。まだ幼い娘・葵は、両親の間で揺れ動く。漂流する家族は何処へ辿りつくのか。長篇『静寂の子』を全面改稿し、改題。恋愛小説家・谷村志穂の到達点。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
谷村 志穂
1962(昭和37)年、札幌市生れ。北海道大学農学部で動物生態学を専攻。’90(平成2)年、ノンフィクション『結婚しないかもしれない症候群』で、女性を中心に大きな支持を集める。’91年『アクアリウムの鯨』を発表し、小説家としてデビュー。2003年、『海猫』で、島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)