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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
冬虫夏草を探しに出かけたくなります,
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レビュー対象商品: 冬虫夏草の謎 (単行本)
盛口氏の待望の新刊。「冬虫夏草を探しに行こう」の続編にあたる本書も、数ある?冬虫夏草関連書籍の中でも異彩を放つ存在です。冬虫夏草について、一般向けにこれだけ分かりやすく書かれたものは、今まで無かったと思いますし、この本で初めて世に紹介された種類もいくつか載っています。ゴキブリから生えるキノコのカラーイラストも載っていて、ちょっとビックリします。
虫から生えるキノコ「冬虫夏草」を追いかける中で見えてきたものは、森の中の命の繋がりとその不思議・・・、屋久島の照葉樹林での冬虫夏草探しの様子が生き生きと語られます。テンポが良くて、一気に読んでしまいます。無性に冬虫夏草を探しに出かけたくなりました。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
何かを一つ、みつめることの面白さ,
By patella (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 冬虫夏草の謎 (単行本)
「冬虫夏草」について、アマチュアの眼から丁寧にまとめた一冊。一つのものをみつめていると、そのむこうに世界が広がっているのがだんだん見えてくる。それはきっと生き物でなくてもいいのだろう。そんな楽しさを教えてくれる本である。
カメムシに寄生するものでも、どのカメムシに寄生するのかの統計調査や、世代交代の位相によって子実体も異なる形態があることなどの話はかなり専門的でもある。「この本で初めて世に出る冬虫夏草」のスケッチもある。マニアが好きではまっているだけ、に見える世界にも、奥には広い世界が広がっているんだな、とちょっと感動してしまう。 口絵のカラースケッチも、大きさ、採集地も表示して本格的である。 著者が同じ出版社から出している「わっ、ゴキブリだ!」は書いている対象が対象だけに、内容は真面目なのだが「怖いもの見たさ」で関心を惹きつけるようなところも少しあった。こちらは全体の構成や筆致は前著に似ているのだが「地味な」生き物を地道にまとめた真面目さが表にでている。 登場する、著者が採集の過程で関わった「生き物屋」さんたちの話も楽しい。なかなかの名言が飛び出して来たりもする。「一度でも実物を見るということは、自分の中に大きな変化が起こるものだ。」という著者の言葉は、そんな名言の中でも心に残った。綺麗な写真やわかりやすい丁寧な説明が、探せばすぐに手に入る(この本自身も含めて)昨今ではあるが、「ふうん」「へえ」と受け取るだけでは浅い。本の内容と共に、実際に自分の眼で、手で得たものの影響は大きいということを思い出させてくれた言葉であった。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
冬虫夏草を探そう!,
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レビュー対象商品: 冬虫夏草の謎 (単行本)
おもしろかったです。冬虫夏草の生態から著者自身の体験談、観察、採集のポイントなどが、ソフトでユーモアあふれるタッチで綴られている。自然観察が好きな方にぜひお薦め。レアものだとばっかりおもっていた冬虫夏草も、意外に身近でみつけることができるらしい。ちょっと探しに行きたくなりますよ。
それにしても、何にでも「マニア」がいるんだなぁ。
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