内容紹介
『四季の物語』第二作
女の信念と奇跡的な偶然を描く現代のおとぎ話
エリック・ロメール監督の四部作『四季の物語』(1990-98)の第二作。1989年から90年にかけての冬、ブルターニュ地方モルビアン湾のイル=オ=モワンヌ島、パリ、フランス中部ヌヴェールで、16ミリで撮影された。
フェリシー(シャルロット・ヴェリ)は夏休みにブルターニュ地方の島で出会ったシャルル(フレデリック・ヴァン・デン・ドリーシュ)と情熱的な恋に落ちた。彼女は彼と別れパリへ戻る際、彼に自宅の住所を教える。
5年後の12月14日、金曜日の朝、フェリシーはパリ郊外にあるロイック(エルヴェ・フュリク)の家のベッドで目覚め、パリのベルヴィルにあるマクサンス(ミシェル・ヴォレッティ)の経営する美容院に出勤する。
彼女はマクサンスとも付き合っているが、彼は妻と別れ、店を売り、故郷のヌヴェールで火曜から新たな店を開業するという。母と暮らすフェリシーには5歳の娘がいるが、土曜の夜にヌヴェールの新しい美容院を見に行き、26日に引っ越すことにする。無教養な彼女は本好きのロイックを心から愛せない。
彼女が本当に愛する調理師のシャルルはアメリカで働いていたが、彼女が自分の住所を間違えたため音信不通になってしまった。
27日、ヌヴェールの大聖堂を訪れたフェリシーは、心から愛していない男性と結婚すべきではないと思いなおし、パリに戻り、運命の愛に人生を賭けることにする。
(C) FILMS DU LOSANGE, C.E.R. 1991
収録:予告編、フォトギャラリー
封入:解説リーフレット(執筆:細川晋40頁)、オリジナルポストカード3枚
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
些細な行き違いから恋人と生き別れになった女性の愛を描いたドラマ。旅先で出会った男性・シャルルと恋に落ちた女性・フェリシー。パリへ戻る直前、彼女はシャルルに自分の住所を教えるが…。エリック・ロメール監督「四季の物語」シリーズ第2作。