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冬桜ノ雀 ─ 居眠り磐音江戸双紙 29 (双葉文庫)
 
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冬桜ノ雀 ─ 居眠り磐音江戸双紙 29 (双葉文庫) [文庫]

佐伯 泰英
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

木枯らしが吹き、江戸が寒気に包まれる頃、佐々木磐音、おこんらは神保小路の尚武館道場で穏やかな日々を過ごしていた。そんな折り、武家の諍いを通りすがりの磐音が仲裁する。茶道具の貸借が騒ぎの因らしいのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十九弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐伯 泰英
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。99年、初の時代小説『密命』を皮切りに次々と作品を刊行、時代小説の旗手として高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 327ページ
  • 出版社: 双葉社 (2009/4/16)
  • ISBN-10: 4575663751
  • ISBN-13: 978-4575663754
  • 発売日: 2009/4/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 どこへ行こうとしてるのでしょう?, 2009/6/7
By 
レビュー対象商品: 冬桜ノ雀 ─ 居眠り磐音江戸双紙 29 (双葉文庫) (文庫)
今回かなりぶっ飛びます。
いつも尋常じゃないほど強い磐音ですが、今回は妖怪のような盲目の剣術家と戦います。
妖怪のような、というよりどうやら物の怪らしい。
生きていればとっくに100歳を越えている年齢。
人の夢に入り込み取り憑いて殺すこともできる能力。
そして磐音はそのじーさんの創り出した異空間で戦うのです。

なんだか始まりの頃とはまったく違う世界に来ちゃったなーと思いました。
このシリーズも始まりはもっと違いました。
江戸の市井の人たちのつつましくも温かい人情とか、義理と人情をはかりにかけりゃ義理が重たい武士の世界で義理のために忍んで泣く悲しさとか、そんないろんな情緒があったのです。

それが今や、徳川将軍家の世嗣・家基とは仲良しだし(ありえねー)、おこんはちょっとかわいいおきゃっぴいな江戸娘からなんでもこなす完璧な若奥様に変わってるし(話の幅狭くなったー)、磐音は毎回ありえないほど強いし(たまには弱いとこも見せろー)。

そして今回、ついに妖怪まで登場です。
しかも異空間です。
ありえないにも程があります。

いや、もうここまで来たらそこんとこを楽しむしかないですね。
よぉし、わかった!
もう君に江戸情緒は求めない。
そのままドドーンと突き抜けちゃっておくんなさいまし。
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5つ星のうち 3.0 初のオカルト?, 2010/6/21
レビュー対象商品: 冬桜ノ雀 ─ 居眠り磐音江戸双紙 29 (双葉文庫) (文庫)
30-40年前にその名を高めたというタイ捨流の丸目高継の登場だ。
生きていれば百歳を超えるというからすごいが、それだけじゃない。
次期将軍と目される家基様のお命をねらって、家基の夢の中に入り込んでしまうという強者。

居眠り磐音シリーズ、初めてのオカルトモノ。というと茶化したようだが、そんなつもりはない。
江戸時代の人にとって、言い伝えやおまじないは日常のことだったのだ。
昭和の時代ですら、祖母は風邪で寝込んだぼくのために、御大師様にいのってくれたほどだ。

さて、磐音と丸目はまだ命のやり取りはしていない。いずれ戦うことになるのだろう。
本巻は、その予告編か。
それより、竹村武左衛門がダメな人になってしまったのが寂しい。弱い人間の苦悩をもうちょっと描いてほしかった。
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5つ星のうち 4.0 つなぎに徹した感じ, 2009/6/12
By 
ヒュー (福井県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 冬桜ノ雀 ─ 居眠り磐音江戸双紙 29 (双葉文庫) (文庫)
 本書は次作に続く布石のような感じで、盛り上がりに欠けたような感じがあった。
 しかしながらそれはそれで必要な部分であるので内容が良くないわけではない。
 新しく切り替わるために著者も頑張っているし、次回作が楽しみになる!のである。
 それにしても発刊のペースが速いのには驚かされます。佐伯氏はスゴイ!
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