出版社/著者からの内容紹介
がん患者を看取ることを重ねているうちに,心の変調をきたし,家に籠っていた日々が10年続いた.やがて少しずつ光が差し,外へ出て,外来をこなすようになる.新幹線に乗り,取材旅行もできた.そんな冬のある日,思い立って水泳に行く.緩やかに快復に向かうこころのありようを,優しさに溢れる文体で,日常生活のエピソードのなかに描く書き下ろしエッセイ.
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
物置にあったラケットと古い電気スタンドから呼び覚まされる記憶、患者のおばあさんが持ってきたインゲンを前に診察室ではずむ胡麻和えのコツ…。心身の平穏に勝る人生の目標はもうない。いまは、うつ病にからめとられながらも、自裁せずに生き続けた自分をそれだけで肯定したいのだ。静かなる希望が湧いてくるエッセイ集。
内容(「MARC」データベースより)
心身の病いから緩やかに快復に向かう日々-。希望が静かに湧く喜びを、優しさに溢れる文章で描く。「好きなことを好きなように書いた」エッセイを集めた書き下ろしエッセイ集。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
南木 佳士
昭和26(1951)年、群馬県に生れる。秋田大学医学部卒業。現在、長野県佐久市臼田に住み、佐久総合病院に勤務。地道な創作活動を続けている。56年、難民救援日本医療チームに加わり、タイ・カンボジア国境に赴く。同地で「破水」の第53回文學界新人賞受賞を知る。平成元年、「ダイヤモンドダスト」で第100回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和26(1951)年、群馬県に生れる。秋田大学医学部卒業。現在、長野県佐久市臼田に住み、佐久総合病院に勤務。地道な創作活動を続けている。56年、難民救援日本医療チームに加わり、タイ・カンボジア国境に赴く。同地で「破水」の第53回文學界新人賞受賞を知る。平成元年、「ダイヤモンドダスト」で第100回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)