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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
たくましくなった著者に期待,
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レビュー対象商品: 冬の水練 (文春文庫) (文庫)
折に触れ書きためられた書き下ろしエッセイ集。心の奥底に手を突っ込んで暴き出すような痛々しい作品の数々を見てきた身には、 薄皮を剥ぐように、徐々にたくましくなって行く著者の姿が垣間見られるのは、とても心強く思われます。 最後は、山に登り、水泳にチャレンジする前向きな姿で終わります。 変貌した著者の次作を読みたくなります。
5つ星のうち 4.0
死と向き合い心身の病を受け入れる、そして生かされている自分,
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レビュー対象商品: 冬の水練 (単行本)
南木佳士さんがパニック症候群になったのは平成2年9月27日だと書かれている。この本の中の短編が書かれたのはパニック症候群からうつ病に移行し回復に向かわれている頃の作品なのだろう。登山やタイトルにもある水泳を始め、体が徐々にではあるが死から遠のきだしたのだろう。南木佳士さんの言葉に込める意味を同年代あるいは少し年下の読者はまさに自分の心象表現として読み込むことが出来るだろう。 信州の小さな都市での南木さんの生き様は読者は単なる小説家の文章としてでなく自らの体験と錯覚してしまうほどの。
5つ星のうち 4.0
文章を綴ること,
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レビュー対象商品: 冬の水練 (文春文庫) (文庫)
精神を病んだ著者の書き下ろしエッセイです。一時期に比べればかなり回復していることが読んで取れます。いつまたその病が再発するかと怯えながら、医師として、作家として過ごす日々を描いています。 文章を綴ることを、「哀しい作業であるが、『わたし』を保つために、やめられない」という思いがしっかりと伝わってくる本でした。
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