死刑の是非 裁判員裁判の是非 この手の話には色々な立場があり、その根底には本人も
意識していない宗教観なども入りこんでいるため、意見の相違は当然だと思う。法は人が
決めたものだから、その法律に対しても賛否がわかれいつまでも平行線なのは当たり前であろう。
だが、冤罪が問題だというのはこれは反論する人はいないだろう。なのにいつまでもいつまでも
「何十年の刑期を終えたが再審で冤罪、無罪」のニュースがなくならない。この本は何故冤罪が
なくならないのか、真犯人ではないとわかっているのに裁判をすすめ冤罪を生み出していくシステムに
切り込んでいる良書。誰でも突然逮捕される可能性のある恐怖。
噂話で聞く話に、検察や警察のあれこれがあっても、誰もそれをはっきり書いたりしない。
真実を知っていればいるほど悩むだろう。大した噂を知らない私でさえ、レビューにも書く事を
考えてしまう。だって別件逮捕というものがありそうだから。
大谷さんという著名な人がこういったカラクリに対して声を上げてくれたのは大きいと思う。