ちなみに私は原作。司馬遼太郎「坂の上の雲」を読みました。それ自体ですでに登場人物がある程度は平面でなく立体として感じることができます。もちろん、自分の感性がすごいとかそんなんじゃなく。作品がそれぐらいさせてくれる。そういうニュアンスです。
本書は、文字どおりです。原作から、ピンセットで特においしいところを抜き出してきたというかんじでしょうか。原作を読んだ方には、「ちょっと原作のあそこを読み返してみたくなるような」読まれていない方には「こんな感じのことがかかれてるのかあ」と思える本だと思います。
だいたい三分の二ぐらいは写真・図なので、資料としても使えると思います。帝国大学の門から二〇三高地攻略の砲台までのってます。