被災地の状況は現地に足を踏み入れなければ、ニュースや写真で見ても分からない。
と言われています。
私も被災地へ行ったことがないので、分からないひとりですが、本写真集を見て、そこにいるような感覚に襲われました。
見開き一面の写真集には文字は極力なく、目の前には被災地の今の状況が展開します。
コントラストをおさえた発色は、現地の悲しみの空気さえ伝えてくるようです。
本誌は震災時の写真はありません。
震災後の今、そして復興まで続くこれからのシーンでもあります。
震災から4ヶ月が過ぎようとしている今、初めの頃の民間支援の勢いが今後も忘れられない為にも、このような本が出版されたことは意味があると思います。
被災地の人々には復興するまでこのシーンが続くのですから。