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再起 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 1-41)
 
 

再起 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 1-41) [文庫]

ディック フランシス , 北野 寿美枝
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

元騎手で調査員のシッド・ハレーは、上院議員のエンストーン卿から持ち馬の八百長疑惑に関する調査を依頼された。
しかしその直後八百長への関与を疑われた騎手が死体となって発見され、殺人容疑で逮捕された調教師も証拠不十分で釈放されたあと、不可解な自殺を遂げてしまう。
真相究明に奔走するハレーだが、謎の刺客が最愛の恋人マリーナを襲う。
不屈の男シッド・ハレーを四たび主役に迎えて、競馬シリーズ待望の再開!

内容(「BOOK」データベースより)

元騎手で調査員のシッド・ハレーは、上院議員のエンストーン卿から持ち馬の八百長疑惑に関する調査を依頼された。しかしその直後八百長への関与を疑われた騎手が死体となって発見され、殺人容疑で逮捕された調教師も証拠不十分で釈放されたあと、不可解な自殺を遂げてしまう。真相究明に奔走するハレーだが、謎の刺客が最愛の恋人マリーナを襲う。不屈の男シッド・ハレーを四たび主役に迎えて、競馬シリーズ待望の再開。

登録情報

  • 文庫: 528ページ
  • 出版社: 早川書房 (2008/11/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4150707413
  • ISBN-13: 978-4150707415
  • 発売日: 2008/11/7
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 223,268位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヒデボン VINE™ メンバー
形式:文庫
 ディック・フランシスの競馬シリーズ、その中の「シッド・ハレーもの」の第4弾です。
孤高の調査人シッド・ハレーはフランシスの生み出した多くの主人公の中でもとりわけそのユニークなキャラが読者の共感を生み出してきましたが、今度の事件では、離婚後にできた恋人マリーナも事件の渦中に巻き込まれてしまいました。

 しかし、読者にとってより重要なことは、翻訳者の菊地光さんがお亡くなりになり、今回から北野女史の翻訳になったということです。果たして、ちゃんと翻訳してくれているのか少々心配でしたが、杞憂に終わりました。
 北野女史は、「菊地調」を踏襲した雰囲気があり、きちんと翻訳してくれています。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 フランシスの妻の死による断筆、名訳者菊池光の死、というような苦難を乗り越え、競馬シリーズが再開された。

 今回の主役はシッド・ハレー。このシリーズをずっと読んでいる方には、読めるだけで幸せなんだろう。

 競馬シリーズは好きだが競馬も他のギャンブルもやらない私に取っては、作中で触れられる”かけ”のシステムが理解できなかったが(積極的に理解しようともしなかったけど)、今回は主人公だけでなく、登場する女性達が光っていた。

 前妻と現彼女との関係は、あまりに男の理想的過ぎる、という批判を女性陣から受けるかも知れない。

 とにかく、騎士道精神を有する紳士が、苦難、苦境を乗り越え、事件を解決し、ハッピーエンドで終わる。こんなミステリは、最近、あまりなくなった。

 訳者の交替は、さほど気にならなかった。4度も登場したハレーは別として、競馬シリーズの場合、主人公がその都度変わるので、文体不一致などの悪影響を回避できたのかも知れない。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
シリーズ四度目となる登場で、彼:シッド・ハレーもだいぶ丸くなったようだ。初登場で31歳だった彼も恐らくは、「不惑」を超えたハズだ。ここには、もう「自分自身を否定し、卑しんでいた」彼の姿はない。彼は、事故と事件(!)で「左腕」を失ったが、「誇り」は取り戻したのだ。今の彼に弱点はないハズであったが・・・。

 今回の敵は卑劣にも、彼自身ではなく、彼の新しい恋人:マリーナを標的にする。彼と彼女がこの苦難をどう乗り越えるかが今回の山場だ。シッド・ハレーはもちろんだが、マリーナが良い。とても魅力的に、そして力強く描かれている。

*個人的には、別れた元妻:ジェニイとの関係も悪くはないようで、少しホッとした:笑。

最近流行りのダーティーヒーローと比較すると彼:シッド・ハレーは良い漢(おとこ)過ぎる(真面目、正直、礼儀正しいetc.)ので少々物足りない貴兄もいるかもしれないが、私は彼のことが好きだ。世間に悪ぶって生きる(チョイワル?)より、彼のように正々堂々として生きたいと思う。

PS

もはや誰が「競馬」シリーズを書いたのかは、大した問題ではないと思う。なぜならこのシリーズにとって、「騎手:ディック・フランシス」の存在は不可欠なのだから・・・。

「再起」したシッド・ハレーとフランシス翁に乾杯を!
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投稿日: 2007/1/8 投稿者: maru-kuu
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投稿日: 2006/12/14 投稿者: nikataro
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