「ヨーロッパ退屈日記」「女たちよ!」の後の本書。まず著者自身が描いた表紙が良い。レンガ造りの建物の前に立つオサゲ髪の少女.背景の背の高い木々。
全体にコンテと濃い鉛筆を使った黒々とした絵の上にグッと浮かび上がる「伊丹十三 再び女たちよ!」の白い文字。カッコ良い。内容は前2冊と同じ著者自身のコダワリに満ちている。 ちなみに「女たちよ!」「再び・・・」に2度も出てくるBEN LINEのマッチの件ですが、昔の箱は厚さ17mmもある経木製でして(今の日本の台所マッチと同じサイズ)今は厚さ11mmの紙箱入りです。
でもデザインは昔ながらの荒海を進む帆船”ARABY MAID1868”等が描かれていて6箱入りセットになっています。昔はこの本の様に10箱入りセットでした。伊丹さんは「1箱1万円でも売るつもりはない」と言ってます。
私は苦労してGETしました。それだけに、このマッチは使えずサイドボードの特等席に納まっています。さて、この「再び女たちよ!」を読みニヤッと笑った貴方
きっとシャーリー・マックレーンの様な魅力的な女性だと断言できます!