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内部被曝の脅威  ちくま新書(541)
 
 

内部被曝の脅威 ちくま新書(541) [新書]

肥田 舜太郎 , 鎌仲 ひとみ
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 756 通常配送無料 詳細
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内部被曝の脅威  ちくま新書(541) + 自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)
合計価格: ¥ 1,596

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びることである。恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発するといわれている。だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐっては議論百出だ。本書では、ヒロシマでの被ばく後、六十年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。「劣化ウラン弾」などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。

内容(「MARC」データベースより)

劣化ウラン弾による脅威で世界は覆われてしまった…。微量の放射性物質による内部被曝のメカニズムを解き明かし、その実相に迫る。劣化ウラン弾などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。

登録情報

  • 新書: 206ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/6/6)
  • ISBN-10: 4480062416
  • ISBN-13: 978-4480062413
  • 発売日: 2005/6/6
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
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229 人中、207人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 白眉, 2011/4/29
レビュー対象商品: 内部被曝の脅威 ちくま新書(541) (新書)
肥田 舜太郎氏は1917年生まれの94歳(2011年4月)、反原発運動でも知られる。
現在も元気でつい先日も広島で講演をおこなっておられる臨床医である。
一般の人が最も知りたいのは自分が居住する地域で、今後どのような影響がどのくらいの期間続くのか、それに対する防御はどうすべきか、とりわけ内部被爆についていう事柄になると思われる。
肥田氏は原爆投下時、広島にて自身が被爆、以後は長年にわたり被爆者の治療を通じて、現実を詳細に知る貴重な存在で数あり、この本は類書の中でも郡を抜いて説得力がある。

内部被爆がいかに恐ろしいかを、原爆投下後、数週間経てから現地に入り、直接被爆していないにもかかわらず、死亡した広島・長崎の多くの例によって、説明している。
もっとも驚いたのは、原爆投下後から、アメリカが詳細に調査すると同時に、数十年にも及んで日本側には妨害・監視してまで一切、調査や発表させなかったという事実である。
また、政府の対応に批判が多いが、米国・英国・仏においても、過去に今回の福島に似たような事故では、放射能の問題を矮小化、ゴマカシ、論点のすり替えなどの政府・企業・マスコミの対応が同様であったことははじめて知ったが、基本認識として多くの人が知っておくべきである。
原発に限らず、国民側にたった論調の人物は全て黙殺されたり(アマゾンのレビュー等では工作員による酷評=そのレビューに対し投票と賛成の数が異常に多い)、メディアに頻繁に露出する学者やジャーナリストは言説にかかわらず、その反対ということになる。
鎌田 慧、広瀬 隆、内橋克人のようなジャーナリストに瀬尾 健、高木 仁三郎、河井 智康、矢ヶ崎 克馬、菅谷 昭、椎名 麻紗枝、山崎 正勝などの学者、医者等他にも多いが、こういう不利を承知で身の危険をもかえりみず、国民サイドにたった人たちが黙殺されている限り、状況は変わらない。
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176 人中、157人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 大変貴重な資料の載った一冊, 2011/3/19
レビュー対象商品: 内部被曝の脅威 ちくま新書(541) (新書)
 原爆がどんなに凄まじい物であったのか、当時広島でお医者様をなされていた肥田先生が様子を細かく語って下さっています。

 「内部被曝」。この言葉はこれからの僕達にとって非常に重要な意味を持つ事と思う。肥田医師が長い年月を費やして調べ上げた低線量被曝についての具体的な危険性。その貴重な資料は、今の処この本でしか知り得ない。タイトルは難しいですが、内容はとても分かり易かったです。            

 知る事に手遅れは無いと思う。起きてしまった事は覆せないけれど、その後も続いていく世界をどう生きるかは、やはり僕達一人一人の知恵と選択にかかっていると思う。

 その為の知識をくれる、貴重な一冊。
 ぜひ、ご一読を。

 追記
 2011年10月時点で、この本以外にも肥田先生の研究に触れる書籍が増えています。その点、訂正致します。
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133 人中、117人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 放射線被曝には、外部被曝と内部被曝がある, 2005/12/11
レビュー対象商品: 内部被曝の脅威 ちくま新書(541) (新書)
放射性物質が体内にとりこまれる結果生じる「放射線による内部被曝」の怖しさについて書かれている.広島原爆時に直接被爆していないが被爆直後に市内に入ったために重い放射線障害を受けた人々の例と、イラク、ボスニアなどにおける住民や米軍人の劣化ウラン弾による被曝の話が主に扱われている.前者は著者肥田氏が広島での被爆体験にもとづいて、後者は鎌仲氏がイラク・レポートを原点にして書く.末尾に二人の対談が載っている.話は具体的で説得力がある.これまで「内部被曝」が故意にといっていいほど無視されつづけてきた政治的あるいは社会的背景が明らかにされる.戦時や戦地でなくても、日常生活を営む人々も、核実験や原発事故による放射性降下物や核廃棄物などを通して、内部被曝の問題と無縁ではいられない.近時、原爆による被曝も含めて、「少しの放射線は心配無用」などと説く向きもあるが、この書は、放射線被曝、核実験、核兵器などについて改めて深く考えさせるものを提示している.なお、いくつか印刷ミスがある.86頁8行目「放射線の強さは距離の二乗に反比例」に訂正.104頁12行目「シ−ベルト以上」に訂正.
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