内部監査に携わっている人ならまず知っている人気のホームページの内容を本にしたものです。理論面を説く類書はたくさんありますが、本書のように実務面中心に書かれたものはあまりないと思います。
私自身、内部監査の仕事に携わるようになってまだ半年足らずの駆け出しですが、筆者の体験から紡ぎ出される言葉一つ一つに説得力があり、内部監査人かくあるべし、との筆者の熱い思いが伝わってきます。
内部監査という仕事の理念から、監査報告書の言葉の使い方にいたるまで、幅広く書かれております。経験豊富な方は知識の見直しに、私のような初心者にはよき入門書として、誰にとっても参考になる本と思います。
企業の不祥事が頻発する昨今、内部監査の時代が到来しています。この筆者のように、信念を持って仕事に当たらねば、と決意を新たにさせられる本です。