出版社/著者からの内容紹介
STORY 二〇〇三年、五大グループへの再編を終えた損保業界。中堅の渋谷火災(略称シブカジ)を揺るがす事件が起こった。 同社の内部資料を入手した経済誌が、不正融資を暴露したのだ。雑誌には、同社が子会社を通じ、闇金融にも資金を融資する卸し専門のファイナンス会社への資金提供をしていることが暴露されていた。 記事を証拠づける資料として、最高経営会議議事録のコピーと思われる写真まで掲載されていた。社内中枢部からの内部告発は明らかだった。 法王と畏怖される渋谷火災会長・藤田想太郎は、前副社長の仲田希一が内部告発したに違いないと、損害賠償請求を起こす。 仲田は潔白を主張し、若い弁護士羽根田潤とともに渋谷火災との闘いに挑んだ。
経済小説の新境地を開く問題作。
内容(「BOOK」データベースより)
二〇〇三年、五大グループへの再編を終えた損保業界。中堅の渋谷火災(略称シブカジ)を揺るがす事件が起こった。同社の内部資料を入手した経済誌が、不正融資を暴露したのだ。雑誌には、同社が子会社を通じ、闇金融にも資金を融資する卸し専門のファイナンス会社への資金提供をしていることが暴露されていた。記事を証拠づける資料として、最高経営会議議事録のコピーと思われる写真まで掲載されていた。社内中枢部からの内部告発は明らかだった。法王と畏怖される渋谷火災会長・藤田想太郎は、前副社長の仲田希一が内部告発したに違いないと、損害賠償請求を起こす。仲田は潔白を主張し、若い弁護士羽根田潤とともに渋谷火災との闘いに挑んだ。第1回ダイヤモンド経済小説大賞受賞作。
内容(「MARC」データベースより)
不正融資を暴く内部告発記事で揺らぐ社内。内部告発者として告訴された仲田は若手弁護士とともに闘いに挑んだ。経済小説の新境地を開く問題作。第1回ダイヤモンド経済小説大賞受賞作。
出版社からのコメント
ダイヤモンド社は創業90周年を記念し「ダイヤモンド経済小説大賞」を創設いたしました。「内部告発者」はその第1回ダイヤモンド経済小説大賞の受賞作です。選考委員である安土敏先生、幸田真音先生、佐高信先生、高杉良先生に絶賛いただいた作品でございます。
全選考委員激賞! 安土敏先生
正義のために内部告発をする。それは秩序を乱す行動だから、無辜の第三者にも鋭い刃が向かう。幾多の人の運命を変えていく内部告発の過酷なメカニズムとその方法によってしか変えられない企業社会の有り様が活写されている。
幸田真音先生
企業買収とリーク報道。実業界と法曹界。この切っても切れない接点に、経済小説の新境地を開いた、期待の大型新人誕生に、いまから次作が待ち遠しい。
佐高信先生
日本企業が最も嫌う「内部告発」をテーマに、暴力団がらみの闇金も登場する大賞受賞作は構成も巧みで、新人とは思えないできばえである。スリリングでチャーミング、そしてチャレンジングなこの作品を強く推す。
高杉良先生
構成力、筆力、プロットともに素晴らしい! 「第1回ダイヤモンド経済小説大賞」受賞作にふさわしい力作! 今日的なテーマの設定も見事で、作者の問題意識の鋭さに感服した。大型新人の登場に惜しみない喝采を贈る。
著者について
滝沢隆一郎(たきざわ・りゅういちろう=ペンネーム) 弁護士。1966年生まれ。本作にて第1回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞。初の作品応募にもかかわらず、新人とは思えないテーマ設定力、構成力、筆力を背景に見事に大賞を受賞。選考委員である安土敏、幸田真音、佐高信、高杉良の4氏が揃って絶賛する期待の大型新人。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
滝沢 隆一郎
弁護士。1966年生まれ。『内部告発者』で第1回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
弁護士。1966年生まれ。『内部告発者』で第1回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)