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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
内観療法入門の決定版,
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レビュー対象商品: 内観療法――漂流する現代人への心の処方箋 (単行本)
自分が誰かに「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」を徹底して自省しそれを言葉にして語るという、内観療法。このシンプルかつ深遠な日本生れの心理療法のエッセンスを、精神医療の現場で実際にこの技術を実践している医師がごくわかりやすく丁寧に解説した本である。内観療法の歴史と現状、その驚異的な効能とこれまでの実績、行う上での工夫や注意点、本格的にやってみたくなったらどこに行けばよいのかなど、これを読めば一通りのことを知ることができる。例えば、なぜ上記の三つに加え「迷惑をかけられたこと」という項目は含まれないのか、という疑問に対しては、他人から迷惑を被ったことに関しては、人はよく自覚し記憶している場合が多いのでそれを想起しても自分をみつめなおす「内観」にはならないこと、また恨み言を反芻したところで他者との関係の改善のためにはならないこと、などの明解な回答がなされている。 その他にも、初心者にとって非常に理解しやすい説明が多く、ふむふむと得心しながらすらすらと読めてとてもよい。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
対人関係を想起してみる,
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レビュー対象商品: 内観療法――漂流する現代人への心の処方箋 (単行本)
「ほんとうの自分自身」を発見する心理療法入門書。「内観療法」とは、心の病気や神経症を治療するための精神療法。本書は、多くの悩みを抱える現代人が、精神医療・教育・福祉などの専門職の方々によって、内観療法を実践することができる入門書。 (1)してもらったこと(2)して返したこと(3)迷惑をかけたこと…この3点を思い出すだけであるが、不思議に気分や行動に変化がもたらされている。 専門用語では、集中内観と日常内観(分散内観)とがあり、どちらもこの三つのテーマに沿って想起する(思い出す)ことを試みるものである。目標は「人格の成長を目指す」…親からの自立の促進、コミュニケーション能力の促進。信念を貫き通す精神力。集中力や持続力。このようないいところが現れ出る。 子ども教育支援にとどまらない。介護領域での家族支援。その他範囲を限定しない。実践がそうなまやさしいものではない。内観療法と名がつくからには、そのより深い理解と根気と継続心が必要である。事例紹介もあって、組織と活動を通して「閉ざされた心」が開かれてくるにちがいない。 「心のノック」に素直に応じることができれば、「ほんとうの自分自身」が見出される日もそう遠くない。
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