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編者の村瀬孝雄氏は元東京大学教授の臨床心理学者。そのほかにも一流の人たちが真剣に執筆に取り組んでいます。
内観を受けることに家族に反対されている方、あるいは内観を受けようかどうしようか迷っている方などには誤解を解いてくれる一冊になるかもしれません。
ひとつ例えに出すならば、親への感謝の気持ちに気づくことによって家庭内暴力が収まることはあり得る。しかしアダルトチルドレンに見られるように親が原因で子が災いをこうむる場合はどうか。その子が内観法によって自己否定、つまり悪いのはすべて自分の責任であると誤った判断を下すこともありえるのではないないか。ウツ病にしてもそうだ。今までの自己を反省することで自己を追い込んでしまう結果となり、逆に症状を悪化させてしまうことを危惧する。近年、内観法について触れている著書がないため、この本でしか知識を得るしかない。ぜひとも専門家の意見を聞きたいものだ。
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