ポップでキュートなイラストやグッズで
少女時代の夢の結晶のようだった内藤ルネさん。
ご本人がどんな方なのかはこの本を読むまで全く知りませんでした。
タイトルから、どん底まで落ちた人生の苦労話みたいなのかもしれないと
うっすら警戒感を持ってましたが(そうゆうのキライなので)
全く違う!!!
この人ホントに突き抜けてる!
いろんなアーティストとのあったかい付き合いぶりが楽しそう。
晩年になって悪いひとに騙され全財産をスっても
ルネさんもそのパートナーも絶望ぶりがどこかトンチンカンで
悲惨な話なのにくすっと笑っちゃう。
長年のパートナーとルネさんが2人とも病に倒れ、
パートナーの恋人(!)が
二人の看病と、わがままなリクエストに
「聞いてやらずに死んだら自分がイヤだから」と
駆けずり回るとこは、笑いながらも涙がこぼれちゃいました。
「いぢわるオネエ」みたいなパートナーと
「淋しがりやの深情けゲイ」
「クールなポーズの隠れ親切」
みたいな3人のキャラが可愛すぎる!
そしてあったかいのにサッパリしたこの人たちに、
「とっても立派な人間」を感じてしまいました。
やはり本当にえらい人は威張らないし、かわいいなぁ。