私は、今年から採用担当になった者ですが、
最近の就活生の間で、この本がよく読まれてると聞いて、私も読んでみました。
正直、ちょっと驚きました。へ〜っと、感動しました。
私は、就職本はどれも似たり寄ったりで、著者の理想論や精神論を振りかざしたり、
面接経験者が単に経験談を書いたり、面接のマナーを解説する程度のものだと思ってましたが、これは、まったく違います。
(恐らく、就活生の方は、この本と、他の就職本の違いは、まだ理解できないかもしれませんが)
ほとんどの就職本は、単なる就活のアドバイスの域を出ませんが、
この本は、採用試験というフィールドで、「自分」という商品を、企業に買わせる(採用させる)ための、
戦略の描き方や、トレーニング方法が書かれています。
そして、その戦略の描き方や、トレーニング方法も、著者の単なる精神論ではなく、
ビジネス社会で実践されている「ビジネス戦略」や、「マーケティング戦略」の理論を踏まえて書かれているようです。
もちろん、この本には、ビジネス戦略だの、マーケティングなど、そんな難しい言葉は出ませんし、書いてある内容も平易です。
ただ、読者は、この本を読み進めているうちに、自然と、そんなビジネス戦略やマーケティング論の原理原則に従った、
勝てるエントリーシート術、面接術が身につくように、設計されています。
たただか300ページ程度の就職本ですが、この本は、読者である就活生の就活力を高められるように、
実は、すごく考えに考え抜かれて書かれているような印象を受けました。
この本を読んで、この本の内容を実践できる学生は、間違いなく、相当な実力を身に付けられるはずです。