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兵士を見よ (小学館文庫)
 
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兵士を見よ (小学館文庫) [文庫]

杉山 隆男
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

選び抜かれた者だけに動かすことが許される戦闘機。軍隊であってはならない自衛隊において、航空自衛隊の花形“戦闘機乗り”の主な任務は、有事に備えた、毎日が死と隣り合わせの訓練である。一瞬の気の緩みも許されない空中戦。全身にかかる強烈なG、事故死の恐怖―。彼らはなぜ空を飛び続けるのか。著者自ら戦闘機F15の体験搭乗を行い、さらに航空自衛隊で働くさまざまな隊員たちの声を集めた「兵士」シリーズ第二弾。戦闘機パイロット、整備員、救難パイロット、救出に命を賭けるメディック…。“空”に生きる兵士たちの素顔を追う。

内容(「MARC」データベースより)

国籍不明機を追う緊迫のフライト、墜落現場で救難隊を待つ二重遭難の危機。常に死の危険と向き合う空の尖鋭部隊、航空自衛官。音速を超える孤独のコックピットで彼らは何を想うのか。F15パイロットの素顔に迫るルポ。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 683ページ
  • 出版社: 小学館 (2007/9/6)
  • ISBN-10: 4094082042
  • ISBN-13: 978-4094082043
  • 発売日: 2007/9/6
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dora
形式:文庫
パイロットが自らの経験と考えを書いた本は意外な程多く出回っているが、本書は航空自衛隊を取材しF-15の体験搭乗までしてしまったジャーナリストの手によって書かれたものである。
ジャーナリストの手によるもののせいか文章が上手く、内容的にも読み手を飽きさせない作りとなっており、また資料的な価値も高い本として完成している。

アグレッサー、大韓航空機撃墜事件といった航空ファンなら誰でも興味を惹かれる内容から、救難、整備といった内容まで幅広くカバーしている。
第一部の機を失った整備員の悲しみを記したところなど必見と言っていい。

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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By itv
形式:文庫
 三自衛隊を精力的に取材し、連載を続けている杉山隆男の第二作目である。本作は航空自衛隊に焦点をあてる。最初に目を引くのはやはり、F15戦闘機のパイロットたちの姿だろう。あるいは九州にある飛行教導隊の存在だろうか。
杉山自身がF15に体験試乗し、その模様を報告するくだりも実に興味深い。
 感動的なのは、救難活動に配転された戦闘機乗りの章である。単なるお涙頂戴に終わらせるのではなく、自衛隊の人命救助の「現状」、問題点をさりげなく指摘している点が実によい。
 それだけではない。米軍との機器の「共有化」、仕様の共通化の模様が書き記されている点を読者は読み落とすべきではない。時折自衛隊がらみの論評で鋭い指摘を行う杉山であるが、一本筋の通った主張の「根拠」がそこに見出されるのである。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
必読の力作 2008/11/9
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 著者は、「メディアの興亡」、「兵士に聞け」など、長期にわたる綿密な取材と卓抜した構成力により問題作を発表してきた。本書は、「兵士に聞け」に続く自衛隊シリーズ第2弾であり、航空自衛隊の戦闘機パイロットをとりあげたものである。

 630ページに及ぶ大作であるが、F15パイロット本人、家族、機を整備する人々、そして戦闘機パイロットから救難隊に転属になった人などを多面的にとりあげており、少しもあきさせない。「戦闘機パイロットたちは、こんな世界を生きていたのか」と驚き、感動する。

 自衛隊に賛成する人も反対する人も様々であろうが、そのような政治や論理を超越した、ファイターパイロットの人生そのものが描かれている。このような迫真のルポが描けるのは、著者自身が戦闘機に搭乗する体験をしたり、パイロット個人に長期にわたり密着したりする綿密な取材があってのもの。必読の力作である。

(私は本書を新潮文庫版で読みましたが、現在は小学館文庫から出版されているので、新潮文庫のレビューを転載しました。)
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