少し読んだだけで失望しました。これが純文学でしょうか。似たような作品に野坂昭如氏のエロ事師があります。大阪弁で独特の世界を表現していますが、どちらも純文学ではないと思います。どちらもウンザリする内容ですが、比較すればエロ事師のほうが上だと思います。大阪弁と異なり山口弁は馴染みがうすく分かりにくい、という面の配慮が足りません。十分な推敲が必要です。例えば始めのほうですが、「あんたは自分の股間、触りたそうに、危ない感じで右手動かして、別れる権利はお前に預けちょくけえつき合おうや、って言うたんよ。」分かりにくいけど、よく読めば分かる、それでいいのでしょうか。あんたは自分の股間、より、あんたはあたしの股間のほうが分かりやすい。危ない感じで右手動かして、とあるけど、なにこれ?意味がいまひとつです。推敲してほしかった、純文学は文章が命のはずですので。