今ある優良な会社でも数年後に消えてしまうこともある時代には、
転職や独立のことを常に考えておく必要がある。
突然人生のやり直しを突きつけられても、新しい環境でもたえうるスキルを持っていると心強い。
それを法律力という。
人生ある限り、やり直しは何度でもできる。
法律力というどの分野でも通用するスキルを持っていたので、
何度も人生をやり直してこれたと著者は述べている。
この本は、法律に無縁だったり、六法の基本がつかめていないと考えているビジネスパーソンを中心に、
人生や日常生活をゆたかなものにするために、法律家の必須科目である六法について、
その基本となる原則や考え方の筋道を解説している。
すでに六法を勉強している学生や資格試験受験生には、まとめ本として使ってほしいと書いている。
本書一冊で、法律書数冊分を読破したのと同じ程度の法律力が身につくという。
第1章で、六法の意味・内容・使いかたを説明している。
第2章で、すべての法律に通じる大原則を書いている。
第3章から第8章まで、憲法、刑法、民法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法の順番で解説している。
この本の内容が物足りないと思うようになったら、さらに詳しく学習できるように、
基本書や参考書をかなり詳しく紹介している。
なお、著者は加藤晋介弁護士の講義テープを参考にしたと述べている。
加藤弁護士は六法について、それぞれ一冊ずつ、かなり詳しい入門書を書いている。
その本も読めば、この本の内容がさらに分かりやすくなると思う。