移転価格業界で著名な村田会計士・税理士の最新著書。
前著「公認会計士のための租税法」は公認会計士目線だったが
今回は受験生目線となっている。
私は公認会計士試験に合格後、監査法人に勤務しているが、
受験生時代は監査法人での業務や上場企業の経理業務のイメージが湧かず、
モチベーションに苦しんだ時代があった。
株式を買い投資家になってみたり、日経新聞を読みこんだり、会計監査ジャーナルを読んでみたりしたが
結局、業務を経験してみないと分からない。
>会計士受験生
本書は、税務訴訟の例を挙げながら、会計士試験の大手予備校の理論対策本はいらないのではないかと思うほど
主要論点を網羅的に簡易に説明している!予備校では実務例に精通していないので、貴重な解説本である。
計算問題は予備校で準備し、理論は本書をマスターしてから予備校の教材を使えばベストだろう。
コラム「合格へのパスポート」は、合格するためには立ち読みしてでも必読だと思う。。
>大学生・税理士受験生
本書は、当局動向や政策によって短期間に変わりうる論点は扱わず、租税法の基礎となる論点を扱っている。
実務的かつ些末な論点は本書では学べない。暗記に頼らずブレない根幹の論点をマスターしておきたい人にお勧めする。
>監査人・経理役職者
各論点は当然知っていると思うが、復習するのに最適だと思う。