全体には、貯金をするにはどうすればいいかという方法論と、著者の体験談が
書かれています。
細かい節約方法や、収入アップする方法は書いてありませんが、
堅実に支出を記録管理することをすすめています。
タイトルは「年収の4割を貯蓄する方法」ですが、年収が300万円ちょっとない場合は
難しいようです。逆に、収入はあるはずなのに、いつの間にか使ってしまって
残らないという方にはおすすめかもしれません。
この本を読んでわかったことは、年収の4割を貯蓄するには
まず、年収200万円以上を確保すること。それを超えた分について
支出を管理すれば、なんとか貯金ができるということ。
年収があがっても、支出を増やしてはお金がたまらないので、
支出を記録し、内容を分析し、予算を立てて管理することで
支出を一定以下にすることができる。そうすれば貯金を確保できる。というものです。
体験談としてはフリーターだった著者が会計士に合格して、
現在独立するまでの話、お金にまつわるエピソードなどが書かれていて
わりと面白く、フリーターからの人生の逆転について考えてしまいます。
内容が似ている本としては、
「貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術 池田 暁子」
とかの方がおもしろかったけれど、
会計士ということで、割と一般的というか、オーソドックスで
だれでも参考にできる方法が書かれた本だと思います。
(逆に言うと普通に家計簿をつけて、予算管理までしている人には不要です。)
こういう本のいいところは、とりあえずやる気がでるところ(?)
自分で家計簿をつけてみて、また支出管理をしていこうかなと思います。